ニューデリー:
オマーンからアフリカにガソリンを運ぶインド船籍の石油タンカー「ジャグ・プラカシュ」がホルムズ海峡の東から出航したと政府高官が金曜日に発表した。
2月28日に最高指導者ハメネイ師を殺害した米国とイスラエルによるイラン攻撃への報復として、イランが同地域を標的にしているため、過去2週間にわたり湾岸の輸送が中断されている。
海運省のラジェシュ・クマール・シンハ特別長官は記者団に対し、木曜、オマーン湾のホルムズ海峡の東でインド船籍の船舶4隻が立ち往生しており、そのうちの1隻「ジャグ・プラカシュ号」が出航したと語った。
同氏は「3隻の船が東側で立ち往生したままで、インド人船員76人が乗船している」と述べた。
シンハ氏は、金曜にはペルシャ湾の海峡の西でインド船籍の船舶24隻が立ち往生しており、その数は木曜と同じで、合計677人のインド人船員が乗っていたと付け加えた。
港湾・海運・水路省特別書記のラジェシュ・クマール・シンハ氏は、インド船員677名を乗せたインド船籍の船舶24隻がホルムズ海峡の西に留まっていると述べた。
タンカー、ジャグ・プラカシュが出航後、76人の船員を乗せた3隻の船がオマーン湾の東を航行中。 pic.twitter.com/40D1ebWsl4
— オール・インド・ラジオ・ニュース (@airnewssalerts) 2026 年 3 月 13 日
Kplerの船舶追跡データによると、ジャグ・プラカシュ号は3月21日にオマーンのソハール港で積んだ燃料をタンザニアのタンガ港で陸揚げする予定だ。
イランのマジッド・タククト・ラヴァンシ外務次官は木曜日、米国とイスラエルとの戦争中に水路が事実上閉鎖されたままであるため、イランは一部国の船舶がホルムズ海峡を通過することを許可していると述べた。
データアナリストグループの報告によると、封鎖された海路が中東戦争の最前線となる中、ホルムズ海峡またはその近くで約20隻の商船が攻撃にさらされている。
英国海事貿易運営局(UKMTO)、国際海事機関(IMO)、イラン当局のデータによると、紛争開始から3月11日正午までに少なくとも10隻の石油タンカーが攻撃を受けたり、標的を定められたり、攻撃が報告されたりしている。
米国とイスラエルの自国攻撃への報復として世界経済に最大限の苦痛を与えようとするイランの試みにより、世界の原油とLNGの20%が通常通過する狭い海峡が封鎖されたも同然だ。
戦略上の水路を航行していた船舶のうち、通過できたのはごく一部であり、炎上した船舶もある。
昨日、イランの新しい最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、父親の跡を継いで以来初めての挑戦的な発言で、イランは米国とイスラエルに対する梃子としてホルムズ封鎖を維持し戦い続けると述べた。
(ロイターからの情報提供による)
#アフリカ行きインド船籍の燃料タンカーがホルムズの東から出航