かつてカプコン社員を10人引き連れて独立した男が、なぜカプコンタイトルである『ロックマン ゼロ』の開発を任されたのか?

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2024-03-11 03:00:41

ゲーム業界の人間とお酒を飲みながら、居酒屋のノリでぶっちゃけ話を聞き出す動画企画ゲーム人生酒場」

第1章の日本ファルコム社長・近藤季洋氏インタビューに続く第2回・前編となる今回は、『ロックマン ゼロ』『ロックマン9』『蒼き雷霆(アームドブルー)ガンヴォルト』といった2Dアクションゲームの開発で知られるインティ・クリエイツの代表取締役社長・會津 卓也(あいづ・たくや)氏にゲーム業界のぶっちゃけ話を聞いていく。

會津氏は元々はカプコンのスタッフで、1996年に当時のカプコンの同僚を10人ほど引き連れてインティ・クリエイツを立ち上げたのだという。一見するとカプコンに対する離反とも思える行動を起こした會津氏らだが、当時のカプコンは彼らを出禁にしたりはしなかったのか?そして、そんな彼らがなぜ最終的に『ロックマン ゼロ』や『ロックマン9』といったカプコンタイトルの開発を行うことになったのか?

今回は、そんな會津氏がカプコンに入社した経緯から、インティ・クリエイツの立ち上げに至った流れ、そして『ロックマン ゼロ』シリーズなどの開発に至るまでにあった、ぶっちゃけ話を聞きだしていく。

なお今回は動画だけでなく、本稿にてテキスト版も用意させていただいたので、電ファミのインタビュー形式で読みたいという人もこの下に続く記事にぜひ目を通してみてほしい。

聞き手は先日、元ゲーム会社社長という経歴が明かされた謎の小説家・喜多山浪漫と、弊誌編集長・TAITAIが務める。

喜多山浪漫氏の小説作品『エトランジュオーヴァーロード』はこちら(小説家になろう)
喜多山浪漫氏の小説作品『魔法捜査官』はこちら(小説家になろう)

聞き手/喜多山 浪漫、リーダー