インドは、ロシア軍に徴兵された自国国民2人がウクライナで進行中の紛争で死亡したと発表した。
インド外務省は、ロシア当局に対し、死亡した2人の遺体を本国に送還するよう要請したと発表した。
同省はまた、ロシア軍に所属するインド国民全員を速やかに解放し、帰国させるようモスクワに要請した。
モスクワはまだコメントしていない。
数十人のインド人が、金とロシアのパスポートにだまされてロシア軍のために戦ったと報じられている。BBCはそのうちの何人かに話を聞いた。
ロシア軍で戦闘任務に就くよう強制されたという者もいた。
自らの意志で入隊した者もいる。
「ロシア軍に徴兵されたインド国籍の男性2人が、ロシアとウクライナの間で続いている紛争で最近死亡したことを遺憾に思う」と外務省の声明は述べたが、犠牲者の名前は明らかにしなかった。
同省はまた、インド国民に対し「ロシアで雇用機会を探す際には注意を払う」よう促した。
5月に インド警察が4人を逮捕 仕事や教育を約束して若者をロシアに誘い込み、ウクライナでの戦闘を強制した疑いで人身売買ネットワークと関係があるとされている。
今年初めには、少なくとも他のインド人2人がロシア軍のために戦って死亡した。
インドはロシアに対し、ロシア軍に従軍しているインド国民の帰国を要請しているにもかかわらず、ウクライナへの全面侵攻についてクレムリンを非難することを拒否し、双方が対話と外交を通じて平和を追求するよう求めている。
一方、ネパールとスリランカは、自国民数百人が傭兵として戦争に参加していることが明らかになったことを受けて、ここ数カ月、人身売買業者の偽りの約束に騙されないよう国民に警告している。
カトマンズによれば、少なくとも20人のネパール人がロシアのために戦って死亡したという。
これまでに少なくとも16人の元スリランカ兵士が紛争で死亡しており、そのほとんどはロシア軍に所属していた。
スリランカ外務省によると、同国のアリ・サブリ外相は月曜日、モスクワでロシアのセルゲイ・ラブロフ外相にこの問題を提起した。
同省は「スリランカからのさらなる募集は行わない」ことで合意したと述べた。