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「RTOはまったく意味がない」というCEOは、オフィスの予算を社員の交流に配分している | Business Insider Japan

ライフ360のCEO、ローレン・アントノフはRTOについて「まったく意味がない」と話している。ライフ360ライフ360のローレン・アントノフCEOは、リモートワークの成功の秘訣は「対面でのミーティングを増やすことにある」とBusiness Insiderに語った。アントノフによると、ライフ360ではオフィスに使う予算を社員同士が会って交流するための出張や旅行に充てている。オフィス復帰の動きは「まったく意味がない」とアントノフは話している。ハードワークを求める動きが広がる中、多くの企業は従業員に、これまで以上にオフィスへ戻るように求めている。しかし、テクノロジー企業のライフ360(Life360)は、在宅のままで問題ないと考えている。ファミリー向け追跡アプリの開発企業であるライフ360には、2024年の新規株式公開(IPO)以来、多くの変化があった。その中には、マイクロソフト(Microsoft)とゴーダディ(GoDaddy)出身のローレン・アントノフ(Lauren Antonoff)が新しいCEO(最高経営責任者)に任命されたこともある。アントノフはその前はCOO(最高執行責任者)だった。CEOはリモートワーク、AI、DEIに関して従業員の忠誠心を求めている | Business Insider Japan同社に変わらずに維持されていることが一つあるとすれば、それはリモートワークの方針だ。アントノフCEOはBusiness Insiderとのインタビューの中で、同社は「リモートファースト」であり、その方針はすぐに変わることはないと話している。「リモートワークをうまく機能させる秘訣はオンライン会議ではなく、対面の会議を増やすことだ」とアントノフは言う。「ライフ360は、これまでオフィスなどに充てていた予算を旅行に振り向けるようにした」アントノフは、デスクパス(Deskpass)のコワーキングスペースから電話をかけてきたが、そこにはエンジニアリング部門のリーダーの何人かが集まっているという。アントノフは、ライフ360のオンラインではなく実際に人と会う打ち合わせや交流は、「お互いを知ること」と「一つか二つの難しい問題を一緒に解決すること」を目的としていると話している。「RTO運動は、結局『みんなに無理やり隣同士に座らせる』だけの話で、実際に出社してもみんなヘッドセットを付けてZoomに参加している。まったく意味がない」ライフ360は、リモートワーク文化を積極的に取り入れている数少ない企業の一つだ。ドロップボックス(Dropbox)のドリュー・ヒューストン(Drew Houston)CEOは、RTOの強制を、人々を再びショッピングモールや映画館に呼び戻そうとする試みに例えた。アトラシアン(Atlassian)のように、リモートワークが採用面で有利に働くと分かった企業もある。一方で、クラーナ(Klarna)のように、優秀な人材が出社や対面でのチーム文化を重視している他の会社に転職してしまったという企業もある。マイクロソフトも最近、オフィス勤務を推進しており、週3日のRTOに移行した。マイクロソフトのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼チーフ・ピープル・オフィサーであるエイミー・コールマン(Amy Coleman)は、AI時代には「優秀な人材が同じ場所で一緒に仕事をすることで生まれるエネルギーや勢い」が必要だと話している。アントノフは、自身はマイクロソフトで約20年間働き、「マイクロソフトで成長した」と語っている。彼女はマイクロソフトで働いていた時、実際にオフィスにいても物理的に離れた世界中の「別のオフィス」にいる人々と協力して仕事をしていたという。アントノフは、オフィスにいる人の方が評価されやすくなるオフィス文化の不公平さを目の当たりにしたと語っている。「人は、自分の近くに座っている人を優遇してしまうものだ」とアントノフは話す。「私にとって驚きだったのは、全員が強制的にリモートワークをすることになったときだ。そのおかげで、誰もがオフィスの中心から同じ距離にいる状態になり、特別に優遇される人がいないことがすぐに当たり前になった」アントノフはゴーダディ(GoDaddy)で働いた経験があり、同社のアメリカ中小企業部門の責任者を務めていた。彼女によると、ゴーダディは新型コロナウイルスのパンデミックの間、「より生産的だった」という。アントノフが気に入っている職場の方針のひとつは、全社員の休暇を同じ時期に設定することだ。アントノフによれば、ライフ360では年間2回、約500人の従業員全員が1週間の休暇を取る。ただし、「重要な業務」を担当するごく一部の従業員は例外だという。普通、休暇をとることはいいことばかりではない。休みが終わると、メールや仕事がたまってしまい、すぐに元の忙しさに戻らなければならないからだ。そのために休み中でもメールをチェックする人がいる。しかしライフ360では全員が同じ時期に休むためにそういうことはない。「本当に休める。会議に出られなくても困らないから、仕事を完全に離れられる」と彼女は言う。「まるで人生で最高の休暇のようだ。本当に休めている実感がある」リモートワークを認める企業に応募が殺到…出社義務化の企業から優秀な人材が流出 | Business Insider Japan #RTOはまったく意味がないというCEOはオフィスの予算を社員の交流に配分している #Business #Insider #Japan

「RTOはまったく意味がない」というCEOは、オフィスの予算を社員の交流に配分している | Business Insider Japan

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2025-12-09 10:00:00

ライフ360のCEO、ローレン・アントノフはRTOについて「まったく意味がない」と話している。
ライフ360
  • ライフ360のローレン・アントノフCEOは、リモートワークの成功の秘訣は「対面でのミーティングを増やすことにある」とBusiness Insiderに語った。
  • アントノフによると、ライフ360ではオフィスに使う予算を社員同士が会って交流するための出張や旅行に充てている。
  • オフィス復帰の動きは「まったく意味がない」とアントノフは話している。

ハードワークを求める動きが広がる中、多くの企業は従業員に、これまで以上にオフィスへ戻るように求めている。しかし、テクノロジー企業のライフ360(Life360)は、在宅のままで問題ないと考えている。

ファミリー向け追跡アプリの開発企業であるライフ360には、2024年の新規株式公開(IPO)以来、多くの変化があった。その中には、マイクロソフト(Microsoft)とゴーダディ(GoDaddy)出身のローレン・アントノフ(Lauren Antonoff)が新しいCEO(最高経営責任者)に任命されたこともある。アントノフはその前はCOO(最高執行責任者)だった。

CEOはリモートワーク、AI、DEIに関して従業員の忠誠心を求めている | Business Insider Japan

CEOはリモートワーク、AI、DEIに関して従業員の忠誠心を求めている | Business Insider Japan

同社に変わらずに維持されていることが一つあるとすれば、それはリモートワークの方針だ。アントノフCEOはBusiness Insiderとのインタビューの中で、同社は「リモートファースト」であり、その方針はすぐに変わることはないと話している。

「リモートワークをうまく機能させる秘訣はオンライン会議ではなく、対面の会議を増やすことだ」とアントノフは言う。

「ライフ360は、これまでオフィスなどに充てていた予算を旅行に振り向けるようにした」

アントノフは、デスクパス(Deskpass)のコワーキングスペースから電話をかけてきたが、そこにはエンジニアリング部門のリーダーの何人かが集まっているという。アントノフは、ライフ360のオンラインではなく実際に人と会う打ち合わせや交流は、「お互いを知ること」と「一つか二つの難しい問題を一緒に解決すること」を目的としていると話している。

「RTO運動は、結局『みんなに無理やり隣同士に座らせる』だけの話で、実際に出社してもみんなヘッドセットを付けてZoomに参加している。まったく意味がない」

ライフ360は、リモートワーク文化を積極的に取り入れている数少ない企業の一つだ。ドロップボックス(Dropbox)のドリュー・ヒューストン(Drew Houston)CEOは、RTOの強制を、人々を再びショッピングモールや映画館に呼び戻そうとする試みに例えた。

アトラシアン(Atlassian)のように、リモートワークが採用面で有利に働くと分かった企業もある。一方で、クラーナ(Klarna)のように、優秀な人材が出社や対面でのチーム文化を重視している他の会社に転職してしまったという企業もある。

マイクロソフトも最近、オフィス勤務を推進しており、週3日のRTOに移行した。マイクロソフトのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼チーフ・ピープル・オフィサーであるエイミー・コールマン(Amy Coleman)は、AI時代には「優秀な人材が同じ場所で一緒に仕事をすることで生まれるエネルギーや勢い」が必要だと話している

アントノフは、自身はマイクロソフトで約20年間働き、「マイクロソフトで成長した」と語っている。彼女はマイクロソフトで働いていた時、実際にオフィスにいても物理的に離れた世界中の「別のオフィス」にいる人々と協力して仕事をしていたという。

#RTOはまったく意味がないというCEOはオフィスの予算を社員の交流に配分している #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

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