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2025-09-19 03:55:00
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アップル「iPhone」次の一手
アップルの「iPhone 17」シリーズと「iPhone Air」が9月19日に発売された。注目の新製品だが、購入する前に気をつけたいのは、日本向けの製品はすべて「物理的なSIMカードが使えない」ということだ。
物理SIMの代わりに、データを端末内に直接書き込んでモバイル通信を行う「eSIM」を使う必要がある。
そこで今回は、これまで物理SIMを使っていて今回の新型iPhoneを購入する人向けに、eSIM導入の手順や注意すべき点を3つのポイントで解説する。
1. 具体的なeSIM切り替えの手順

まず、物理SIMからeSIMへ切り替える具体的な手順だが、もともと使っていたスマートフォンがiPhoneなのかAndroidなのかで手順が少々異なる。
iPhone同士の場合
iPhoneからiPhoneへの機種変更の際に物理SIMをeSIMへと切り替える場合は、「eSIMクイック転送」という機能を使うのが早い。機種変前の「古いiPhone」にiOS 18.4以降がインストールされていることなどの条件はあるが、古いiPhoneに入れた物理SIM(もしくはeSIM)の情報を、eSIMにして新しいiPhoneへ移行できる。
eSIMクイック転送は、新しいiPhoneの設定中に行うか、設定後に「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信を設定」または「eSIMを追加」と選択することで利用できる。
ただしこのeSIMクイック転送は、対応する通信事業者が限られていて、基本的にはNTTドコモ(以下ドコモ)、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアしか対応していない。格安SIMとも呼ばれるMVNO回線を使っている場合は、後述するeSIM再発行の手続きをする必要がある。
なお、通信事業者が対応している場合、1台のiPhoneで物理SIMからeSIMへと切り替えることもできる。iPhoneの「設定」→「モバイル通信」→「eSIMに変更」と進み、案内に従ってeSIMを有効化するだけだ。この方法で古いiPhoneでeSIMに切り替えてから、eSIMクイック転送をするという手段もある。
AndroidからiPhoneの場合
一方、AndroidからiPhoneへの「eSIMクイック転送」は、執筆時点では日本では対応しているキャリアがない。
そのため、AndroidスマートフォンからiPhoneへ切り替える場合は、後述するeSIM再発行の手続きをする必要がある。
2. eSIM再発行には手数料がかかる場合も

前述のeSIM再発行手続きは、事業者によって費用が異なる。
・4キャリアの場合
ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアに関しては、オンライン手続きと店頭手続きで費用が異なる。
オンライン手続きの場合、すべてのキャリアが無料。ただし、手数料をキャンペーンなどで「当面無料」としているキャリアもあり、時期をみて有料化される可能性がある点には注意が必要だ。
また、オンラインで手続きをする場合は自宅での作業になり、Wi-Fiネットワークも必要になる。
手続きに不安がある場合、店頭での手続きがおすすめだ。楽天モバイルは無料だが、それ以外の3キャリアでの店頭手続きには手数料が発生する。ドコモとソフトバンクは4950円、KDDIは3850円がかかる(いずれも税込)。
・MVNOの場合
なお、MVNO各社の対応はまちまちだが、多くの場合オンラインでも手数料が発生する。
3. 発行したeSIMは削除しないよう注意
無事にeSIMの設定が完了した後、注意したいのは「eSIMを削除しない」こと。実体がある物理SIMとは異なり、データ型のeSIMの場合はユーザーの操作で簡単に削除できてしまう。
もし誤ってeSIMのデータを削除してしまった場合は、改めて前述の再発行手続きが必要になる。
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