ナイロビ、2月4日(新華社通信) 世界保健機関(WHO)当局者は、アフリカにおけるがんの負担の増大は、各国政府が感染者数と死亡者数の削減を目指して効果の高い介入を展開するよう警鐘を鳴らすべきであると述べた。世界対がんデー期間中の日曜日に語った。
WHOアフリカ地域局長マチディソ・モエティ氏は、アフリカ大陸は生計を破壊し寿命を縮めるがん危機に直面しており、強力な予防・抑制対策への投資が必要であると述べた。
モエティ氏はケニアの首都ナイロビで発表した声明で、「アフリカのがんの状況は憂慮すべきものだ。2022年、WHOアフリカ地域では新たに約88万2000人のがん患者が発生し、約57万3000人が死亡した」と述べた。
モエティ氏によると、アフリカの成人の間で新たに検出されるがん症例の約50%は、乳がん、子宮頸がん、前立腺がん、結腸直腸がん、肝臓がんによるものです。
モエティ氏は、アフリカ大陸におけるがん関連死亡者数は2030年までに年間100万人に達すると予測されており、20年後にはアフリカのがんによる死亡率が世界平均の30%を超えると予想されると付け加えた。
「WHOのアフリカ地域におけるがん生存率は現在平均12%で、高所得国の平均80%以上よりもはるかに低いため、これはなおさらのことだ」とモエティ氏は述べた。
同氏はアフリカ諸国ががんとの闘いで大きな進歩を遂げていることを称賛し、17カ国がWHOの推奨に沿って高性能ベースのスクリーニング検査をすでに導入していると指摘した。
さらに、WHOのアフリカ加盟28カ国は、思春期の少女を含む対象人口の約60%に届くようヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種を全国的に導入しているとモエティ氏は述べた。
2024年世界対がんデーのテーマ「私たちは力を合わせて権力者に挑戦する」は、アフリカにおけるがんの脅威を封じ込めるための先見の明のあるリーダーシップとパートナーシップの必要性を強調しているとモエティ氏は指摘した。
同氏は、アフリカ大陸でがんのスクリーニング、治療、緩和ケアに平等にアクセスできることが、患者の寿命を延ばし、苦しみを軽減し、死を回避する鍵であると付け加えた。 ■
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#WHOアフリカで増大するがん負担を抑えるため的を絞った介入を呼びかけ新華社
2024-02-04 13:45:00