米中貿易葛藤、両側ともに悪影響予想「ECB、追加預金金利引き下げ見通し…来年末2%予想」
OECD、来年の世界成長率3.3%見通し…貿易緊張高調懸念
米中貿易紛争、両側に悪影響を予想
「ECB、追加預金金利引き下げ見通し…来年末の2%予想」
(パリ=連合ニュース) ソン・ジンウォン特派員=経済協力開発機構(OECD)は4日(現地時間)発刊した経済展望報告書で来年の世界経済成長率見通しを小幅上方調整しながらも主要国の輸入制限措置など下方リスクが存在すると指摘した。
OECDは今年、世界国内総生産(GDP)の成長率を3.2%、来年の成長率を3.3%と見込んだ。
3ヶ月前の報告書と比較して来年の成長率が0.1%ポイント(p)上昇した。 OECDは2026年の成長率も3.3%と予測した。
主要20カ国(G20)の年間消費者物価上昇率は今年5.4%から2025年と2026年それぞれ3.5%と2.9%に緩和するという見通しが出た。
OECDは「インフレが緩和され続け、世界貿易が活気を取り戻すなど回復傾向を維持している」と説明した。
また「多くの国でまだ消費欲求がファンデミック以前に回復していないが、低くなったインフレは家計実質所得と支出増加に肯定的に作用している」と付け加えた。
OECDはただ、「指定的緊張高調が短期的に重要な悪材として残っており、中東地域の紛争は石油供給安全保障に危険をもたらす可能性がある」と指摘した。予想外の原油価格の上昇は、グローバルインフレを大幅に上昇させる可能性があると指摘した。
また、「最近数カ月間、貿易政策の不確実性が急激に増加した」とし、「グローバル貿易制限措置がさらに増えれば、輸入価格が上昇し、企業の生産コストが上昇し、消費者の生活水準が低くなる可能性がある」と懸念した。
国別見通しを見ると、米国は今年2.8%の堅固な成長率を見せたが、2025年には2.4%、2026年には2.1%と徐々に鈍化すると予想される。
OECDは、米国の成長率見通しの下方リスクの一つとして貿易緊張を高めた。
ユーロ圏は内需回復に支えられ、今年0.8%から2025年1.3%、2026年1.5%に成長傾向が強化される見通しだ。
ユーロ圏のインフレは今年2.4%から来年2.1%に落ち、2026年には目標値である2.0%に達すると見られる。
これに合わせて欧州中央銀行(ECB)が追加で政策金利の引き下げに乗り出して現在3.25%の預金金利を今年末3.0%に下げるとOECDは見通した。来年も持続的な金利引き下げで年末には2.0%に達するとOECDは予想した。
中国の経済成長率は昨年5.2%から今年4.9%に鈍化した後、2025年と2026年にはそれぞれ4.7%、4.4%とさらに悪化する見通しだ。
OECDは、グローバル貿易規制が強化され、今後中国の輸出成長と産業活動が鈍化すると予測した。
韓国の今年の経済成長率は9月の見通し(2.5%)より0.2ポイント下がった2.3%と予測した。
OECDは半導体など製造業分野が世界的な強い需要に支えられ、ここ数四半期の間韓国の経済成長を牽引してきたが、製造業輸出の成長寄与度は徐々に弱まっていると指摘した。
その代わり、低金利と実質所得の増加で購買力が高まるにつれ、民間消費と投資がますます成長を牽引すると予想されると説明した。
日本は今年0.3%マイナス成長率を記録した後、来年の内需に支えられて1.5%に反騰すると予想される。
堅固な賃金上昇とインフレ緩和、政府支援策により民間消費が生き残り、円安と政府補助金のおかげで企業投資の増加が予想される。
さん@yna.co.kr
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ソン・ジンウォン
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