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EVの行き詰まりを回避するため、メーカー各社は安価なモデルに賭けている | Business Insider Japan

老舗自動車メーカーは、高級モデルを段階的に廃止し、低価格EVを発売している。こちらのトヨタC-HRは、3万5000ドル。 ジョシュ・レフコウィッツ/ゲッティイメージズテスラの売り上げは2025年、減少。複数の老舗自動車メーカーが、EVへの傾倒を撤回している。自動車メーカーは価格を抑えるのに苦戦しており、消費者はリスクの高いローンを契約している。アナリストは解決の可能性はあると述べている。低価格EVだ。2026年は、低価格EVが増えそうだ。表面上、電気自動車(EV)産業は、パンクしたタイヤで2026年に突入しているように見える。連邦政府の補助金がなくなり、EVの売り上げは9月、以降冷え込んでいる。アメリカを代表するEVメーカー、テスラ(Tesla)でさえ、売り上げは減少した。フォード、EV事業を縮小。損失は200億ドル…バッテリー工場をAI向けに転用 | Business Insider Japan現在、複数の自動車メーカーが、かつての野心的なEV計画を打ち切っている。12月、フォード(Ford)はフルEV「F-150」の生産を中止し、バッテリー投資関連の194億ドル(約3兆7400億円)評価損を発表。一週間後には、フォルクスワーゲン(Volkswagen)が、2026年のミニバンEV「ID.バズ(ID. Buzz)」の生産を停止した。2027年に再開する可能性はあるという。 このトレンドは1月8日、雪だるま式に膨れ上がった。ゼネラル・モーターズ(General Motors)は、EV戦略の改革により、60億ドル(約9503億4000万円)を損失する見込みだ、と述べた。同日、ステランティス(Stellantis)はさらに、プラグイン・ハイブリッド全車の生産中止に踏み切った。これにはかつてのベストセラー、「ジープ・ラングラー4xe(Jeep Wrangler 4xe)」も含まれる。だが、注目を集めるキャンセルの陰で静かに進行中の変化が、低迷するEV市場を復活させる可能性がある。それは、自動車業界最大の問題に大きく関係している。価格だ。フォード「F-150ライトニング(Lightning)」はもともと、同社のEV参入への刺激的な新たな一歩として位置づけられていたが、販売予想未達成で、12月に生産中止となった。マイケル・ストロング/新華社、ゲッティイメージズ経由「電気自動車はより手軽になっている。より主流な選択肢が市場に登場しているからだ」とコックス・オートモーティブ(Cox Automotive)の上級アナリスト、エリン・キーティング(Erin Keating)はBusiness Insiderに語った。「ようやく、高級セグメントを超えた価格帯のEVが出ている」今年、EV計画を縮小した数社を含む複数の老舗自動車メーカーが、低コスト電気自動車量産用に工場を準備中だ。スタートアップも参戦している。日産「リーフ(Leaf)」はテスラのモデルY(Model Y)風にモデルチェンジして、価格は2万9000ドル(約460万8100円)だ。スバルとトヨタは、「アンチャーテッド(Uncharted)」と「C-HR」を発売した。ほぼ同一の2つのクロスオーバーSUVは3万5000ドル(約555万8000円)からだ。キア(Kia)は、3万5000ドルの「EV3」で対抗する。リビアン(Rivian)の4万5000ドル(約714万6000円)の「R2」は、まもなくアメリカで発売される。ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)が支援するスレート(Slate)は、2万ドル(約317万6000円)台半ばのピックアップを今秋発売予定だ。シボレー(Chevrolet)のボルト(Bolt)は、2万9000ドル(約460万8100円)でカムバックする。低価格EVへの動きは、2027年にもなだれ込む見込みで、フォードは同年に、3万ドル(約475万1700円)のEVピックアップを発売予定だ。すべて、拡大し続ける自動車ローンに、アメリカ人が苦戦する中でのことだ。日産リーフが、2026年モデルでカムバック。その数カ月前には、高級クロスオーバーEV「アリヤ(Ariya)」が、生産中止となっていた。シャッターストックアメリカで売れた新車の平均価格はこのほど、5万77ドル(約795万2700円)に達した、とオートモーティブ・ニュース(Automotive News)は、クラウド・セオリー(Cloud Theory)の平均表示価格指標を引用し報じた。このスティッカー・ショックによって、中央値の購入者は頭金6579ドル(約104万4800円)を支払い、月々748ドル(約11万8700円)の支払いを6年近く強いられていることを、ナードウォレット(NerdWallet)のデータは示している。一方、アメリカ人全体の自動車ローン負債額は2024年、過去最高の1兆6600億ドル(約263兆6100円)に達したことを、ニューヨーク連邦準備銀行(The Federal Reserve Bank of New York)の最新データは示している。これは、クレジットカードや連邦学生ローンの負債額よりも多く、住宅ローンに次ぐ2番目だ。この年は滞納も多く、消費者の多くに過去最高の自動車ローンを負担する余裕がなくなっていたことが分かる。「新車の売り上げは、お金持ちの消費者によって牽引されていた、というのが現実だった」とキーティングは述べた。これは、特にEV市場で顕著な動きだった。 #EVの行き詰まりを回避するためメーカー各社は安価なモデルに賭けている #Business #Insider #Japan

EVの行き詰まりを回避するため、メーカー各社は安価なモデルに賭けている | Business Insider Japan

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2026-01-19 10:00:00

老舗自動車メーカーは、高級モデルを段階的に廃止し、低価格EVを発売している。こちらのトヨタC-HRは、3万5000ドル。
ジョシュ・レフコウィッツ/ゲッティイメージズ
  • テスラの売り上げは2025年、減少。複数の老舗自動車メーカーが、EVへの傾倒を撤回している。
  • 自動車メーカーは価格を抑えるのに苦戦しており、消費者はリスクの高いローンを契約している。
  • アナリストは解決の可能性はあると述べている。低価格EVだ。2026年は、低価格EVが増えそうだ。

表面上、電気自動車(EV)産業は、パンクしたタイヤで2026年に突入しているように見える。

連邦政府の補助金がなくなり、EVの売り上げは9月、以降冷え込んでいる。アメリカを代表するEVメーカー、テスラ(Tesla)でさえ、売り上げは減少した。

フォード、EV事業を縮小。損失は200億ドル…バッテリー工場をAI向けに転用 | Business Insider Japan

フォード、EV事業を縮小。損失は200億ドル…バッテリー工場をAI向けに転用 | Business Insider Japan

現在、複数の自動車メーカーが、かつての野心的なEV計画を打ち切っている。

12月、フォード(Ford)はフルEV「F-150」の生産を中止し、バッテリー投資関連の194億ドル(約3兆7400億円)評価損を発表。一週間後には、フォルクスワーゲン(Volkswagen)が、2026年のミニバンEV「ID.バズ(ID. Buzz)」の生産を停止した。2027年に再開する可能性はあるという。

このトレンドは1月8日、雪だるま式に膨れ上がった。ゼネラル・モーターズ(General Motors)は、EV戦略の改革により、60億ドル(約9503億4000万円)を損失する見込みだ、と述べた。同日、ステランティス(Stellantis)はさらに、プラグイン・ハイブリッド全車の生産中止に踏み切った。これにはかつてのベストセラー、「ジープ・ラングラー4xe(Jeep Wrangler 4xe)」も含まれる。

だが、注目を集めるキャンセルの陰で静かに進行中の変化が、低迷するEV市場を復活させる可能性がある。それは、自動車業界最大の問題に大きく関係している。価格だ。

フォードF-150ライトニング
フォード「F-150ライトニング(Lightning)」はもともと、同社のEV参入への刺激的な新たな一歩として位置づけられていたが、販売予想未達成で、12月に生産中止となった。
マイケル・ストロング/新華社、ゲッティイメージズ経由

「電気自動車はより手軽になっている。より主流な選択肢が市場に登場しているからだ」とコックス・オートモーティブ(Cox Automotive)の上級アナリスト、エリン・キーティング(Erin Keating)はBusiness Insiderに語った。

「ようやく、高級セグメントを超えた価格帯のEVが出ている」

今年、EV計画を縮小した数社を含む複数の老舗自動車メーカーが、低コスト電気自動車量産用に工場を準備中だ。スタートアップも参戦している。

日産「リーフ(Leaf)」はテスラのモデルY(Model Y)風にモデルチェンジして、価格は2万9000ドル(約460万8100円)だ。スバルとトヨタは、「アンチャーテッド(Uncharted)」と「C-HR」を発売した。ほぼ同一の2つのクロスオーバーSUVは3万5000ドル(約555万8000円)からだ。キア(Kia)は、3万5000ドルの「EV3」で対抗する。リビアン(Rivian)の4万5000ドル(約714万6000円)の「R2」は、まもなくアメリカで発売される。ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)が支援するスレート(Slate)は、2万ドル(約317万6000円)台半ばのピックアップを今秋発売予定だ。シボレー(Chevrolet)のボルト(Bolt)は、2万9000ドル(約460万8100円)でカムバックする。

低価格EVへの動きは、2027年にもなだれ込む見込みで、フォードは同年に、3万ドル(約475万1700円)のEVピックアップを発売予定だ。

すべて、拡大し続ける自動車ローンに、アメリカ人が苦戦する中でのことだ。

日産リーフが、2026年モデルでカムバック。
日産リーフが、2026年モデルでカムバック。その数カ月前には、高級クロスオーバーEV「アリヤ(Ariya)」が、生産中止となっていた。
シャッターストック

アメリカで売れた新車の平均価格はこのほど、5万77ドル(約795万2700円)に達した、とオートモーティブ・ニュース(Automotive News)は、クラウド・セオリー(Cloud Theory)の平均表示価格指標を引用し報じた。このスティッカー・ショックによって、中央値の購入者は頭金6579ドル(約104万4800円)を支払い、月々748ドル(約11万8700円)の支払いを6年近く強いられていることを、ナードウォレット(NerdWallet)のデータは示している。

一方、アメリカ人全体の自動車ローン負債額は2024年、過去最高の1兆6600億ドル(約263兆6100円)に達したことを、ニューヨーク連邦準備銀行(The Federal Reserve Bank of New York)の最新データは示している。これは、クレジットカードや連邦学生ローンの負債額よりも多く、住宅ローンに次ぐ2番目だ。この年は滞納も多く、消費者の多くに過去最高の自動車ローンを負担する余裕がなくなっていたことが分かる。

「新車の売り上げは、お金持ちの消費者によって牽引されていた、というのが現実だった」とキーティングは述べた。これは、特にEV市場で顕著な動きだった。

#EVの行き詰まりを回避するためメーカー各社は安価なモデルに賭けている #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

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