タイの消費者保護当局は、BYDの強引な値引きにより一部の購入者が中国製電気自動車に高すぎる値段を支払ったと感じた件について調査を開始して以来、約70件の苦情を受けている。
タイのスレッタ・タヴィシン首相は、東南アジア初の工場開設を祝うためにタイを訪れていたBYDの王伝福CEOに演説した。7月5日の会談で、タイ首相は同社の経営者に対し、顧客の価格期待をより適切に管理し、地元の買い手の保護を確実にするよう助言した。
政府報道官によると、王氏は今後は価格が適切に設定され、影響を受けた顧客は支援を受けると保証した。
タイ政府は、営業担当者が値引きキャンペーン終了後に顧客の車の価格が上がると主張したが、ディーラーはそれどころか価格をさらに引き下げたとの苦情を受けて、BYDディーラーに対する調査を開始した。
ソーシャルメディア上では、タイのBYDオーナーの中には、世界最大の電気自動車メーカーが提供する大幅な値引きによって不利益を被ったと感じている人もいる。
「これ以上に辛いことはない」と、あるオーナーはフェイスブックに書き込み、119万バーツ(3万69.86ユーロ)で購入したBYD Atto 3が現在85万9000バーツ(2万1705.89ユーロ)で売られていると説明した。
不満を抱いた別のオーナーは、太い青いマーカーで自分の電気自動車のボンネットにBYDに対する軽蔑的なコメントを書き込む自身の動画を投稿した。その中には「二度とこのブランドの車は買わない」などと書かれていた。
タイはBYDにとって中国以外では最大の市場であり、特にEUが同社に17.4%の関税を課した後では、BYDの世界展開計画にとって極めて重要となっている。
調査会社カウンターポイントによれば、この中国自動車メーカーは第1四半期にタイの電気自動車部門の46%を占め、乗用車市場で第3位の企業となっている。
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#BYDの電気自動車の大幅値下げがタイで反発を招き首相が保証を求める
2024-07-07 14:04:06