Blizzard EntertainmentはBlizzCon 2026のオープニングセレモニーにて、『Overwatch』の大規模なアップデート情報を発表しました。SombraとRoadhogの大胆なリワークに加え、新ヒーローの Doctrine や新マップの登場が、10月6日開幕のシーズン5で予定されています。
Sombraのサポート転向とRoadhogのリワーク
今回のアップデートで最も大きな変更を受けるのはSombraです。Blizzardは、彼女をダメージ重視のリコンスペシャリストからサポートテクニシャンへと変貌させ、DPSからサポートヒーローへとロールを変更することを正式に発表しました。これにより、Sombraの能力とゲームプレイは、単に敵ターゲットを追い詰めるのではなく、チームメイトをサポートすることを中心に調整されます。
Sombraはこれまでも頻繁に再設計されており、2023年10月のオーバーホール後、約1年後の2024年10月のシーズン13ローンチ時にも大規模なリワークが行われています。今回の変更は、前回のリワークから約2年後となる異例のサイクルでの再設計となります。
タンクとしてのアイデンティティを取り戻すRoadhog
Roadhogについても、彼が本来あるべきタンクとしての役割を強化するリワークが実施されます。Blizzardは、今回の変更が「Roadhogを、チームをサポートするタンクとして感じさせる」ためのものであると述べています。歴史的にRoadhogは単独での生存能力に長けていましたが、今回のリワークでは、Roadhogとしての個性を維持しつつ、よりチーム指向のタンクとしてのアイデンティティへ押し出すことを目指しています。
新ヒーロー「Doctrine」とシーズン5の全貌
シーズン5の目玉はヒーローのリワークにとどまりません。BlizzCon 2026のオープニングセレモニーでは、新プレイアブルヒーロー「Doctrine」の新しいシネマティックトレーラーが公開されました。

Doctrineはサポートタイプのヒーローであり、戦場を滑るように移動しながら吸血能力で敵を圧倒しつつ、コウモリを模したロボットドローンで味方を回復させることができます。2026年9月12日には、Doctrineの期間限定ヒーロー試用イベントが開始されました。詳細については、BlizzCon 2026の「Overwatch Developer Livestream」セクションにてさらに明らかにされる予定です。
2026年10月6日から始まるシーズン5では、これらのヒーローアップデートに加えて、アイスランドを舞台にした新マップ「Watchpoint: Grimsvotn」の導入や、「Dokiwatch」の復活などが予定されています。