ポピュラー音楽界のスターであるレディー・ガガと婚約者のマイケル・ポランスキーが、北カリフォルニアでの散策中に新生児と共に初めて公の場に姿を現した。関係者の情報としてPeopleやPage Sixなどの海外メディアが報じたもので、カップルにとって待望の第1子となる。
北カリフォルニアでの散歩で捉えられた新たな家族の姿
長年プライベートを厳格に守ってきたカップルが、親としての新たな日常を歩み始めている。ポップスターとして知られるレディー・ガガ(40)と、実業家でテック投資家のマイケル・ポランスキー(42)が、赤ちゃんと共に散歩する姿がキャッチされた。Page Sixが独占的に入手した写真では、ガガが白いゆったりとしたパンツにオーバーサイズのコートを羽織り、サングラスをかけたカジュアルな装いで、ベビーラップを用いて赤ちゃんをしっかりと胸に抱き寄せる様子が確認されている。
その傍らでは、ポランスキーがショーツやフーディ、ベースボールキャップ、サンダルというラフな出で立ちで寄り添い歩いていた。ガガは新生児の上に保護するように手を置いていたという。4月まで開催されていた「Mayhem Ball」を終えてから公の場を離れていたガガにとって、この目撃情報は親としての生活を垣間見せる初めての機会となった。代理人はPeopleやハリウッド・リポーターなどの各メディアからのコメント要請に対して即座には応じておらず、現時点では子どもの性別や名前、正確な誕生日は公表されていない。
長期にわたる交際とパリ五輪での婚約発表
2人の関係は、2019年のラスベガスで開催された大晦日のパーティーでキスする姿が目撃されたことに遡る。2020年初頭にはマイアミで開催されたスーパーボウルを一緒に観戦し、2月にはガガがInstagramに2人の写真を投稿して交際を公にした。新型コロナウイルスのパンデミック初期には一緒に隔離生活を送り、ガガは同年後半に、パーカーがん免疫療法研究所(Parker Institute for Cancer Immunotherapy)の共同創設者兼エグゼクティブディレクターであるポランスキーを「人生の愛(love of her life)」と呼んだ。


2024年4月、2人は婚約に至った。同年夏のパリ五輪を観戦した際、ガガが当時のガブリエル・アタル首相にポランスキーを婚約者として紹介したことで、その事実が広く知られることとなった。その後、第81回ヴェネツィア国際映画祭にて、カップルとして初めてレッドカーペットに登場し、ガガは大きな婚約指輪を披露した。
また、ガガは10月に「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演し、プロポーズの様子を明かした。彼女の誕生日の後、ロッククライミング旅行に出かけた際、頂上で写真を撮り、部屋に戻る途中でポランスキーからプロポーズされたという。ガガは、彼がプロポーズする前に「プロポーズしてもいいか」と尋ねたことについて、「とてもマイケルらしい(it was very Michael)」と語っている。また、ポランスキーはガガの2025年のグラミー賞受賞作であるアルバム『Mayhem』のライターとしてクレジットされており、専門的な面でも協力関係にある。
母親になることへの長年の強い願い
アーティストとして圧倒的なキャリアを築いてきたガガだが、以前から家族を持つことへの憧れを率直に語ってきた。3月の「グッドモーニング・アメリカ」のインタビューでは、ポランスキーに出会う前から「何よりも結婚と子どもを望んでいた」と明かしている。
2019年12月のYouTube動画では、今後10年について「もっと映画に出演したいし、子どももほしい」とコメントした。また、2020年のInStyleのインタビューでは、「子どもを持つことをとても楽しみにしています。母親になるのが楽しみ」と述べ、「自分の中に人間を宿して育てることができる。そして生まれてきたら、その命を守るのが私たちの仕事になる」と、生命を育むことへの思いを語っていた。多くのファンから「マザー・モンスター」と呼ばれていることについても触れ、自身がすでに母親のような役割を担っているとも述べていた。

さらに、2025年10月に「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演した際には、将来について「いろいろなことをやってみたい」としつつも、「でも、本当に望んでいるのは母親になること。それが次の主演になることを願っています(That’s my next starring role, I hope)」と明かしていた。その言葉から約1年を経て、ガガは人生の新しい節目を迎えたことになる。