日本経済は、民間投資と消費の強化に支えられ、より国内主導の成長モデルに移行しつつある。 GDP成長率は、輸出前倒しによる当初の押し上げ効果が薄れ、関税による通年の影響が外需を圧迫するため、2025年には1.2%まで増加するが、2026年には0.8%まで鈍化すると予想されている。今後も対外的な不確実性が高まる中、成長は明るい景況感と実質賃金の上昇に支えられた民間投資と消費に依存することになる。
労働市場の逼迫とインフレ期待の上昇に支えられ、賃金と価格のサイクルがより定着していることを反映して、インフレの勢いも強まっています。今後の見通しでは、政府の政策による生活費圧力の緩和により、CPI(生鮮食品を除く)インフレ率は2025年に3.0%の上昇にとどまり、2026年には2.2%に緩やかになると予想されているが、賃金の堅調な伸びは引き続きインフレ率の上昇圧力となっている。
#AMROの2025年対日本年次協議報告書 #ASEAN3マクロ経済調査室