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台風25号被害から1週間、千葉・神奈川で死者13人に 続く停電や断水

台風25号による大雨で甚大な被害を受けた千葉、神奈川両県では28日で災害発生から1週間を迎え、これまでに計13人の死亡が確認された。神奈川県三浦市の土砂崩れ現場では27日、行方不明となっていた20代女性とみられる1人が心肺停止の状態で発見され、死亡が確認された。県などは現在、身元の確認を急いでいる。 両県で死者13人に達しなお2人の行方不明者捜索続く警察や自治体によると、土砂崩れや河川氾濫を引き起こした今回の台風による死者は両県合わせて13人に上った。行方不明者については、千葉県長柄町と市原市で合わせて2人の捜索活動が続いている。住宅被害も深刻であり、千葉県などの発表によれば、27日午後4時の時点で全壊が40棟、半壊が57棟、一部破損が66棟を数える。さらに、床上浸水が673棟、床下浸水は861棟に達しており、住民生活への打撃は計り知れない。東京電力の作業車入れず千葉県内14市町で約4900軒が停電東京電力パワーグリッドによると、発災から1週間が経過した27日午後6時の時点でも、県内14市町の計約4900軒で停電が続いている。崖崩れによる道路の通行止めが相次ぎ、復旧作業に向かう作業車が現場に入れない地域が多く存在するため、電力がいつ復旧するか見通しは立っていない。生活インフラの寸断が長期化する中、被災地の負担は限界に近づいている。市原市の公民館に臨時充電所住民からは農業への不安の声も停電軒数が最も多い千葉県市原市では27日、公民館に臨時の充電ステーションが設置され、多くの住民がスマートフォンなどの電源確保に訪れた。市内の農業を務める三原茂さん(72)は、停電の影響で穀物乾燥機が使えなくなった実態を明かし、「中のもみがだめになっちゃう。今年の米はどうなるんだろう」と暗い表情で語った。農業機械の停止は農家の死活問題であり、復旧の遅れが経済的な二次被害を広げている。養老渓谷周辺で続く道路通行止めと孤立への高まる恐怖千葉県房総半島内陸部の景勝地として知られる市原市や大多喜町の養老渓谷周辺も、今回の豪雨で大きな被害を受けた。現地では現在も広範囲で停電や断水が継続している。27日に取材に入った渓谷へ通じる道路は土砂崩れにより片側1車線が崩落するなどしており、住民からは「また雨が降れば孤立してしまう」という切実で強い不安の声が漏れている。給水所に並ぶ被災者たちと断水長期化がもたらす生活の危機養老渓谷の駅前など被災地の複数箇所には臨時の給水所が設けられ、水を求める住民の姿が絶えない。ライフラインの復旧作業は懸命に進められているものの、地形の険しさや二次災害の危険性が作業を阻んでいる。水や電気のない生活がこれ以上長引けば、衛生環境の悪化や体調不良を訴える住民が増加する懸念もある。自治体と関係機関による懸命な復旧作業と今後の見通し行政や電力会社、警察、消防などは連携を保ちながら、行方不明者の捜索とライフラインの復旧に向けた作業を昼夜問わず続けている。しかし、崩落した道路の修復や孤立集落へのアクセス確保には依然として時間がかかる見通しだ。気象条件の変化によってはさらなる土砂災害の危険性もあり、予断を許さない状況の中で、地域社会全体の速やかな復興支援と安全確保が求められている。

台風25号被害から1週間、千葉・神奈川で死者13人に 続く停電や断水

台風25号による大雨で甚大な被害を受けた千葉、神奈川両県では28日で災害発生から1週間を迎え、これまでに計13人の死亡が確認された。神奈川県三浦市の土砂崩れ現場では27日、行方不明となっていた20代女性とみられる1人が心肺停止の状態で発見され、死亡が確認された。県などは現在、身元の確認を急いでいる。

両県で死者13人に達しなお2人の行方不明者捜索続く

警察や自治体によると、土砂崩れや河川氾濫を引き起こした今回の台風による死者は両県合わせて13人に上った。行方不明者については、千葉県長柄町と市原市で合わせて2人の捜索活動が続いている。住宅被害も深刻であり、千葉県などの発表によれば、27日午後4時の時点で全壊が40棟、半壊が57棟、一部破損が66棟を数える。さらに、床上浸水が673棟、床下浸水は861棟に達しており、住民生活への打撃は計り知れない。

東京電力の作業車入れず千葉県内14市町で約4900軒が停電

東京電力パワーグリッドによると、発災から1週間が経過した27日午後6時の時点でも、県内14市町の計約4900軒で停電が続いている。崖崩れによる道路の通行止めが相次ぎ、復旧作業に向かう作業車が現場に入れない地域が多く存在するため、電力がいつ復旧するか見通しは立っていない。生活インフラの寸断が長期化する中、被災地の負担は限界に近づいている。

市原市の公民館に臨時充電所住民からは農業への不安の声も

停電軒数が最も多い千葉県市原市では27日、公民館に臨時の充電ステーションが設置され、多くの住民がスマートフォンなどの電源確保に訪れた。市内の農業を務める三原茂さん(72)は、停電の影響で穀物乾燥機が使えなくなった実態を明かし、「中のもみがだめになっちゃう。今年の米はどうなるんだろう」と暗い表情で語った。農業機械の停止は農家の死活問題であり、復旧の遅れが経済的な二次被害を広げている。

養老渓谷周辺で続く道路通行止めと孤立への高まる恐怖

千葉県房総半島内陸部の景勝地として知られる市原市や大多喜町の養老渓谷周辺も、今回の豪雨で大きな被害を受けた。現地では現在も広範囲で停電や断水が継続している。27日に取材に入った渓谷へ通じる道路は土砂崩れにより片側1車線が崩落するなどしており、住民からは「また雨が降れば孤立してしまう」という切実で強い不安の声が漏れている。

給水所に並ぶ被災者たちと断水長期化がもたらす生活の危機

養老渓谷の駅前など被災地の複数箇所には臨時の給水所が設けられ、水を求める住民の姿が絶えない。ライフラインの復旧作業は懸命に進められているものの、地形の険しさや二次災害の危険性が作業を阻んでいる。水や電気のない生活がこれ以上長引けば、衛生環境の悪化や体調不良を訴える住民が増加する懸念もある。

自治体と関係機関による懸命な復旧作業と今後の見通し

行政や電力会社、警察、消防などは連携を保ちながら、行方不明者の捜索とライフラインの復旧に向けた作業を昼夜問わず続けている。しかし、崩落した道路の修復や孤立集落へのアクセス確保には依然として時間がかかる見通しだ。気象条件の変化によってはさらなる土砂災害の危険性もあり、予断を許さない状況の中で、地域社会全体の速やかな復興支援と安全確保が求められている。

執筆者について: nipponese

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