2026年シーズン開幕の第1週において、LSU(ルイジアナ州立大学)がクレムソン大学を51-10で破る圧倒的な勝利を収めた。この結果を受け、ランキング指標であるThe Athletic 138は、LSUをランキングのトップ(1位)に据えた。
圧倒的な攻撃力でクレムソンを撃破
LSUはホームで行われたクレムソン大学との試合で、攻撃陣が600ヤード以上を記録するという完全な破壊を見せ、51-10というスコアで完勝した。Yahoo Sportsによれば、この試合はレーン・キフィン体制の幕開けとなる一戦であり、シーズン開幕戦で最も印象的なパフォーマンスであったと評されている。
同様に第1週では、マイアミ大学がスタンフォード大学を45-6で下すなど、Power 4に属する相手に対して支配的な勝利を収めたチームが注目を集めている。一方で、プリシーズンで高く評価されていたチームの中には、苦戦を強いられた例も見られた。プリシーズンのAP Top 25で2位だったオレゴン大学は、ボイシ州立大学に34-27で辛うじて勝利した。また、ミシガン大学はウェスタンミシガン大学に対し、残り1秒が時計に加えられた後のヘイルメアリーパスによって13-12で勝利するという、議論を呼ぶ展開となった。
ランキングの変動と今後の展望
The Athletic 138の分析では、シーズン序盤のランキングは非常に変動しやすい性質を持つとしている。昨年度もLSUは第1週にクレムソンに勝利したことで1位に就いたが、最終的に7勝6敗で42位という結果に終わった経緯がある。そのため、現在の1位就任はあくまで現時点での実績に基づいたものであり、今後の対戦相手次第で順位が大きく変わる可能性がある。

また、他の強豪校の動向は以下の通りである:
- オハイオ州立大学、ジョージア大学、テキサス大学、インディアナ大学: Group of 6やFCS(フットボール・チャンピオンシップ・サブディビジョン)の相手に大勝したが、相手との実力差が大きいため、評価への影響は限定的とされている。
- ノートルダム大学: ウィスコンシン大学に28点差をつけて勝利した。
- テキサス大学: アーチ・マニングが305ヤードのパスと4つのタッチダウンを記録し、52点差で勝利した。
その他の注目結果
第1週では、格上のチームが敗れる波乱も起きた。特に衝撃的だったのは、UMass(マサチューセッツ大学)がラトガース大学に37-21で勝利したことである。これにより、UMassは16連敗およびFBS(フットボール・ボウル・サブディビジョン)での23連敗という記録に終止符を打ち、ランキングで100位まで上昇した。
また、ネバダ大学がウェスタンケンタッキー大学に49-14で勝利し、100位圏外から大幅に順位を上げた。一方、USF(南フロリダ大学)はFIU(フロリダ・インターナショナル大学)に勝利したものの、その内容が不十分であったため、ランキングを大きく下げている。