ロシアは9月8日、ウクライナのキエフで攻撃を再開し、少なくとも2人が死亡し、7人が負傷した。また、キエフ近郊のボリスピルとファスティフ地区の住宅棟がドローン攻撃で損傷した。この攻撃は、米国の外交官がキエフとモスクワを訪問した3日間の停戦が終了した直後に発生した。
ロシアの国営通信社タスによると、ロシア大統領ヴラジミール・プーチンは3日間の停戦を宣言したが、その期間は9月8日午後當地時間に終了した。この停戦は、米国の外交官がモスクワとキエフを訪問した際に、ロシアとウクライナがそれぞれの首都を攻撃しないことに合意した。
ロシアの地方知事ロマン・ブサリーンは、ウクライナのドローン攻撃により、サラトフで民間施設が破壊され、複数の人が負傷したと述べた。ただし、被害の詳細は確認されていない。
一方、8月20日に発生した攻撃では、キエフで少なくとも2人が死亡し、3人が負傷した。この攻撃は、ロシアが数十機のミサイルを発射し、オニクス、ジローン、イスカンドル-M、S-400などの弾道ミサイルが使用された。この日には、キエフのホロシイフスキー地区でドローンの破片がビルに落下し、火災が発生した。キエフ市長ヴィタリ・クリトチョコは、この火災で1人が死亡し、2人が負傷したと報告した。
また、同日の攻撃で、キエフの重要なインフラが「数か月ぶりに狙われた」とされ、ドネツク地区とディナポルスキー地区の住民に熱水供給が停止する可能性があるとされた。エネルギー業界の関係者は、変圧器が攻撃を受けたが、運用中ではなく、冬の攻撃後に修理中だったため、消費者への影響はないと述べた。
ウクライナは、対空ミサイルの不足により、ロシアのミサイル攻撃を防ぐのが難しい状況に直面している。キエフ在住のオレナ・ポストイウク氏は、「対空ミサイルが不足しているため、ロシアの攻撃を防ぐことができない」と語り、政府の対応を求める声を上げた。

米国ホワイトハウスの関係者は、今後数週間で戦争の進展について発表する予定であると述べた。一方、国際社会では、ロシアの攻撃を非難する声が高まっている。
この他、8月20日の攻撃では、ブロヴァリで1人が死亡し、8人が負傷した。地方軍事管理局長のティムール・タカチェンコ氏は、非指定の「産業施設」が損傷したと報告した。また、ドローン攻撃によりエネルギーインフラが標的とされ、変圧器が破壊されたが、運用中ではなかった。