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GarminがFenix 9の新機能を既存モデルへ提供、広範なソフトウェアアップデートを実施

Garminは最新のGPSウォッチ「Fenix 9」および「Fenix 9 Pro」を発表しました。今回の刷新では、ハードウェアの強化に加え、既存のFenix 8シリーズを含む多くの既存モデルに対してもソフトウェアアップデートが提供されるという、同社として異例の広範なサポート方針が打ち出されています。…

GarminがFenix 9の新機能を既存モデルへ提供、広範なソフトウェアアップデートを実施

Garminは最新のGPSウォッチ「Fenix 9」および「Fenix 9 Pro」を発表しました。今回の刷新では、ハードウェアの強化に加え、既存のFenix 8シリーズを含む多くの既存モデルに対してもソフトウェアアップデートが提供されるという、同社として異例の広範なサポート方針が打ち出されています。

ソフトウェア展開の転換点

かつてGarminはモデルチェンジのたびに旧モデルへの新機能提供を停止する方針をとってきましたが、今回はその流れを大きく変えました。2025年夏に実施されたソフトウェアプラットフォームの統合により、 codebaseが統一されたことで、Fenix 8シリーズやEnduro 3、Tactix 8、さらにはForerunner 970/570、Fenix E、Venu X1といった幅広いデバイスに対し、ほぼすべての新機能が提供されます。

Existing Garmin Watches Will Get Fenix 9 Features

ただし、例外も存在します。Fenix 9専用の新しいマッピングエンジンや、Fenix 9 Proに搭載されるより高速なプロセッサによるマッピング速度の向上、再設計された衛星バッテリーモード、そして新機能「ArcheryX」などは、旧モデルには適用されません。また、Forerunner 570のように、もともとスタミナ機能やマッピング機能を搭載していない機種については、ハードウェアの制約に基づき適用範囲が限定されます。

新機能のハイライト

今回のアップデートでは、ユーザー体験を向上させる以下の機能が追加されます。

  • Garmin Epic: マルチデイイベントやアドベンチャーをグループ化して管理可能。
  • スタミナ機能の拡張: 新しいスタミナゾーンの概念、持久力タイムの計測、トレンド表示、およびランニングやサイクリングにおけるスタミナ曲線グラフの追加。
  • ラッキング(Rucking)機能: パックの重量を考慮した消費カロリー計算アルゴリズムの刷新に加え、目標距離や重量に基づいたターゲット計算機能を時計本体に搭載。

Fenix 9シリーズのハードウェア

The Features of the Garmin Fenix 9 That Excite

筐体については、モデル間で素材の差別化が図られています。ベースモデルはチタン製ベゼルと背面カバーを採用しつつ、ケース素材には繊維強化ポリマーを使用しています。一方、Proモデルはフルチタンケースを採用しており、耐久性を重視するユーザー向けに設計されています。重量についてはチタンモデルの方が数グラム重くなりますが、装着感に大きな差はないとされています。

GarminがFenix 9の新機能を既存モデルへ提供、広範なソフトウェアアップデートを実施
Photo: Runner's World

ディスプレイに関しては、ベースおよびProモデルともに前世代比で2倍の明るさとなる3,000ニトのAMOLEDディスプレイを採用しています。一方で、Pro Solarモデルにはメモリ・イン・ピクセル(MIP)ディスプレイが引き続き採用されています。この方式はAMOLEDほどの鮮やかさはありませんが、バッテリー駆動時間を大幅に向上させます。例えば、51mmのPro Solarモデルでは、通常のアクティビティモードで75時間、ソーラー充電併用時には最大124時間の駆動が可能であるのに対し、同サイズのAMOLED搭載モデルは56時間の駆動に留まります。

マッピングと接続性

マッピング機能は、新しいエンジンによりパン操作が30%、ラウンドトリップのルーティングが40%高速化されました。これにより、地図の遅延や表示の空白が解消され、よりスムーズなナビゲーションが可能となります。また、ProモデルではinReach機能が利用可能であり、Garmin Messengerアプリを通じて、携帯電波の届かない場所でも衛星通信による連絡が可能です。

Which New Fenix 9 Features Go to Previous Watches?!?
執筆者について: nipponese

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