新学期の授業が始まって間もない時期に起きた学校での凶行は、ふたたび北欧社会に深い衝撃を与えている。事件が発生したのは、ストックホルムの北西に位置する人口約12,000人(別の報道では約13,000人とも伝えられる)の町ファゲルスタだ。約400から500人の生徒が通う同校には、夏休み明けの静けさが戻ったばかりだった。
現地時間の2026年8月21日金曜日の午後2時頃
現地時間の2026年8月21日金曜日の午後2時頃(1200 GMT)、警察に通報が寄せられた。パトカーや救急車、さらには警察ヘリコプターが現場に急行し、周囲は厳戒態勢が敷かれた。警察官が校内に突入して安全を確保した際、すでに命を落としている被害者が発見された。
容疑者である18歳の男は現場で警察官との対峙の末に銃撃され、身柄を拘束された。警察は当初、3人が負傷しそのうち2人が重傷であると発表していたが、その後、1人が死亡したと発表した。警察の発表およびスウェーデンの通信社TTなどの報道によると、亡くなった犠牲者は17歳の少女であり、警察は遺族にすでに通知したとしている。
ヴァストマンランド(Västmanland)郡当局
ヴァストマンランド(Västmanland)郡当局によると、重傷を負ったのは12歳と17歳の2人の少年であり、そのうちの1人は緊急手術を必要とした。また、18歳未満の3人目の人物も軽傷を負ったが、病院を退院したことがスウェーデンの通信社TTによって報じられている。

警察署長トミー・アルリクソン(Tommy Alriksson)
警察署長トミー・アルリクソン(Tommy Alriksson)は金曜日の記者会見において、「現時点で複数の加害者がいると信じる理由は見当たらない」と述べ、捜査が継続中であることを明らかにした。また、逮捕の際に銃撃戦があったことが警察によって確認されており、容疑者は病院での治療ではなく身柄を拘束されて勾留されている。

ファゲルスタ自治体は声明の中で、「剣を持った襲撃者がブリエネルスクランに侵入し、数人を負傷させた」と発表し、襲撃者が警察によって拘束されたことを伝えた。さらに、「警察は複数の異なるリソースを使って現場での作業を続けている。一般市民はバリケードを尊重し、警察の指示に従うよう強く求められている」と呼びかけた。
事件の背景と今後の影響地元紙アフトンブラーデット(Aftonbladet)は、マチェーテ(大型ナイフ)を所持していた人物が警察によって脚を撃たれたと伝えた。警察の広報担当者ペレ・ヴァムスタッド(Pelle Vamstad)はTT通信の取材に対し、午後早い時間に警報が鳴り響き警察が現場に急行したことや、捜査の一環として利用可能な防犯カメラの映像を確認すると説明した。
スウェーデンの国家警察
現時点で、攻撃者の動機に関する公式な情報は発表されていない。スウェーデンの国家警察は、容疑者に関連してすでに2件の家宅捜索を実施したことを明らかにしている。また、自治体は安全上の予防措置として、周辺の他の学校や一部の公共施設をロックダウン(封鎖)した。