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教皇レオ14世がサンマリノを訪問し、対話の重要性と若者への希望を強調

イタリアに完全に囲まれた人口約3万5000人の小国サンマリノは、4世紀に起源を持ち、世界で最も長く存続している共和国として知られています。教皇レオ14世は同国の地方当局者らに対し、権力の集中を防ぐために6か月ごとに2人のカピタノ・レジェンテ(統領)を選出する同国の統治システムに言及しました。…

教皇レオ14世がサンマリノを訪問し、対話の重要性と若者への希望を強調

イタリアに完全に囲まれた人口約3万5000人の小国サンマリノは、4世紀に起源を持ち、世界で最も長く存続している共和国として知られています。教皇レオ14世は同国の地方当局者らに対し、権力の集中を防ぐために6か月ごとに2人のカピタノ・レジェンテ(統領)を選出する同国の統治システムに言及しました。

世界最古の共和国サンマリノで平和と政治のあり方を強調

教皇は、サンマリノの創始者である聖マリーノと聖レオーネの遺産に触れ、キリスト教のメッセージを自由や相互尊重、共同体の原則に基づいた政治モデルへと翻訳したと称賛しました。レオ14世は小規模な政治共同体が、分立と不信の時代において公共サービスや社会の結束に関する教訓を提供できると主張し、同国を良質な政治の実験室と表現しました。

サンマリノを訪問した歴代教皇としては、1982年の聖ヨハネ・パウロ2世、2011年のベネディクト16世に続き、レオ14世は3人目となります。

生命の尊厳と2021年の人工妊娠中絶に関する国民投票

深いカトリックの伝統を持つサンマリノでは、2021年に有権者が妊娠最初の12週間以内の人工妊娠中絶を合法化する国民投票を可決し、数十年続いた禁止措置を覆しました。

教皇はこの国民投票に直接言及しなかったものの、公的生活において受胎から自然死に至るまでのすべての人間の尊厳を擁護するよう求めました。これは、バチカンの高官やカトリック指導者が人工妊娠中絶や安楽死に反対する際によく用いる表現です。政治、社会、経済のシステムが人間の尊厳をその中心に据えなければならないと、教皇は繰り返し強調しました。

リミニでの大規模集会における戦争と軍事化への警告

サンマリノ訪問の後、教皇はイタリアの都市リミニで開催された「コミニオン・エ・リベラシオン」運動主催の年次文化フェスティバル「リミニ・ミーティング」に出席し、数万人規模の聴衆に向けて演説を行いました。

San Marino Pope
Photo: KTVN

世界的な緊張と紛争が続く現状について、教皇は精神や言葉、国家を再び武装化させる文化に強い警告を発しました。

私たちは多くの紛争によって傷つけられた世界に生きている。 レオ14世、教皇

教皇は、対立や軍事化の文化に対抗するため、キリスト教徒は慈愛や出会い、平和へのコミットメントをもって応じなければならないと訴えました。平和は、互いに出会うことを好み、関わり合うことを恐れない人々によって築かれると述べ、人間的尊厳が政治的・イデオロギー的対立に優先されなければならないと主張しました。

若者への期待と不当な権力構造の暴露

リミニでの演説の大きな部分は、未来に対して不安を抱く若者たちに向けられました。教皇は若いカトリック信者たちに対し、閉ざされた共同体に引きこもるのではなく、社会と積極的に関わるよう促しました。

Pope Leo XIV urges end to US-Israel war on Iran, calls for dialogue

未来が脅威ではなく、有望であることの兆しだ! レオ14世、教皇

さらに、貧困や不平等、戦争を引き起こす不公正な権力を暴くよう呼びかけ、信者たちに対して利益の偶像崇拝から労働を解放し、侵略的で破壊的な技術開発を武装解除するよう求めました。

教皇は、いかなる敵も存在せず、相手がどのような立場であっても真理の中で直視され、出会うべき兄弟姉妹であると強調し、改宗強要ではなく、本物の証しを通じて教会が成長すべきであると結びました。

執筆者について: nipponese

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