コメディアンのロージー・オドネル氏が、ジミー・キンメル氏の番組でドナルド・トランプ大統領と補佐官ナタリー・ハープ氏を揶揄するジョークを披露し、ホワイトハウスから激しい非難を浴びました。ホワイトハウスの報道官はオドネル氏を「下品な女性」と呼び、トランプ大統領の支持者らも同氏の出演を強く批判しています。
ロージー・オドネル氏による番組での揶揄
ロージー・オドネル氏は、テレビ番組『ジミー・キンメル・ライブ!』のゲスト司会者として出演した際、ドナルド・トランプ大統領と彼の側近であるナタリー・ハープ氏の関係を標的にしたジョークを繰り出しました。オドネル氏は番組内で、トランプ大統領に対し、かつらを外してハープ氏に寝かしつけてもらうよう促す発言を行いました。
この発言について、オドネル氏は番組の観客から驚きの声と拍手を受けたことを複数のメディアが報じています。さらに番組の締めくくりとして、オドネル氏は「ダニー・ボーイ」のメロディに乗せてトランプ大統領を風刺する歌を披露しました。その歌詞の中では、大統領の健康状態や支持率の低下、さらにはイランとの外交問題などを取り上げ、大統領に対する厳しい批判を展開しました。
ホワイトハウスおよび支持者からの反発
「ロージー・オドネルは下品な女性であり、トランプ・ダーゼン症候群(トランプ氏に対する病的な嫌悪感)によって脳が完全に破壊された最低の人間だ」 デビッド・イングル、ホワイトハウス報道官
また、保守派のコメンテーターやメディア関係者からも批判が噴出しました。フォックスニュースの司会者ショーン・ハニティ氏は、オドネル氏に対して「アイルランドに留まるべきだ」とコメントしました。これは、オドネル氏がトランプ大統領の再選後に米国を離れ、2025年にアイルランドへ移住した経緯を指したものとみられます。保守派コメンテーターのトミ・ラーレン氏も、「彼女はトランプが当選したから去ったはずなのに、なぜここにいるのか」と疑問を呈しました。
ナタリー・ハープ氏をめぐるメディアの注目
オドネル氏とトランプ氏の長期にわたる対立
オドネル氏とトランプ氏の確執は2006年にまで遡ります。オドネル氏は今回のゲスト司会について、自身がトランプ大統領の頭の中に「家賃なしで住んでいる」と表現しており、両者の関係は長年にわたり 敵対的な関係 とみなされてきました。
