トム・ホランド主演の映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の日本国内興行収入が30億円を突破した。公開11日目での達成となり、2026年公開の洋画実写作品として最速記録を樹立したほか、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズにおいても歴代最速の快挙となったことが明らかになった。 cinematoday.jpによると、本作は7月31日に日米同時公開され、日本国内での初日興行収入は5億6,543万4,074円を記録した。
国内市場での快進撃と記念キャンペーン
日本国内では、公開2週目の週末を終えた8月9日時点で累計動員180万人、興行収入29億2,511万404円に達し、2週連続で洋画ナンバーワンを獲得した。その後、翌10日には30億円の大台を突破している。

この大ヒットを記念し、8月14日より入場者プレゼントとして、ニューヨークの街を飛び回るスパイダーマンを描いたB5サイズの「オリジナルアートカード」(両面仕様)が数量限定で配布される。
北米興行収入で歴代最高記録を更新
北米市場においても、デスティン・ダニエル・クレットン監督による本作は歴史的な記録を塗り替えている。7月31日から8月2日のオープニング週末3日間で、4,487館から3億6,000万ドルを稼ぎ出し、これまで歴代1位だった『アベンジャーズ/エンドゲーム』の3億5,770万ドル(Forbes)を塗り替えて歴代1位となった。
さらに、公開後1週間で北米興行収入が5億ドルを突破した史上初の作品となった。公開10日間の北米総額は6億5,510万ドルに達し、全米興収史上最高記録を樹立している。また、2週目の週末興行収入が1億ドルを超えた作品は史上8作目となり、本作は1億4,550万ドルを記録して2週連続で北米ボックスオフィス1位を獲得した(Rotten Tomatoes)。
世界的な興行成績と評価
全世界累計興行収入は16億6,508万8,528ドルに達し、『ライオン・キング』を抜いて歴代12位にランクインした。北米以外では5億7,300万ドルを獲得している。

作品の評価についても高く、Rotten Tomatoesでは批評家スコアが「Certified Fresh」の90%を記録し、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の93%に迫る数値となった。また、観客スコアは98%に達し、実写版スパイダーマン映画9作品の中で最高値を記録している(Albawaba)。
2026年夏映画市場への影響
本作を含むヒット作の影響で、2026年の夏映画市場は好調に推移している。Rotten Tomatoesの報告によれば、8月に入った時点で今年の夏興行収入は40億ドルを突破し、2023年の「バーベンハイマー」年(40億3,900万ドル)を超えた。これにより、劇場体験の復活が進んでおり、2026年の興行収入はパンデミック前の2018年や2019年に匹敵する水準になると見られている。
北米における主要記録のまとめ
| 項目 | 記録・数値 | 備考 |
|---|---|---|
| オープニング週末興収 | 3億6,000万ドル | 北米歴代1位 |
| 公開10日間興収 | 6億5,510万ドル | 北米歴代最高記録 |
| 2週目週末興収 | 1億4,550万ドル | 史上8作目の1億ドル超え |
| 全世界累計興収 | 約16億6,509万ドル | 歴代12位 |