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テスラ13台 「ナチス」や「ファシスト」の文字で汚損

カリフォルニア州アーバイン警察は、市内の駐車場で合計13台のテスラ車をスプレー塗料で汚損した疑いで、地元住民のマックス・セバスチャン・ソロモン容疑者(25)を逮捕したと発表した。容疑者は車両に「ナチス」や「ファシスト」といった攻撃的な言葉を書き込んでいた。警察は7月28日火曜日にソロモン容疑者を逮捕し、重罪の器物損壊の容疑でオレンジ郡拘置所に収容した。 マックス・セバスチャン・ソロモン容疑者の逮捕 逮捕に至る捜査の経緯と決定的な証拠 捜査の突破口となったのは、以前発生した別のトラブルと今回の連続器物損壊事件との関連性に注目した警察官の記憶だった。以前、交差点で停車中のテスラ車に対して男が唾を吐きかけるというトラブルがあり、その際に男が「テイクアウト用の袋」を手にしていたことを警察官が覚えていた。アーバイン警察の広報官カイル・オールドアープ氏は、当時の状況について次のように述べている。「彼は車道を横切っていて、テスラが停止線にいた時、その車両に唾を吐きかけました。その際、彼はテイクアウト用の袋を持っていました」 警察はこの手掛かりを基に、該当するレストランを特定し、顧客名からソロモン容疑者を割り出した。アーバイン警察の広報官カイル・オールドアープ氏は、「私の理解では、彼はただテスラが好きではないのです」と語り、「彼にはその会社に対する個人的な信念や感情があり、その攻撃性をこの破壊行為によって発散させたのです」と説明した。警察の分析では、唾を吐きかけた人物と、監視カメラに映っていたスプレー噴霧を行う人物の容姿や所持品が一致したとされる。 ミッチェルソン・ドライブとカールソン・アベニュー周辺の駐車場 7月17日と23日の相次ぐ被害 被害はミッチェルソン・ドライブとカールソン・アベニュー周辺の駐車場で発生した。最初の事件は7月17日の午後10時30分頃に確認され、少なくとも4台のテスラが赤色のスプレーで汚損された。現場はLAフィットネスジム近くの駐車場で、車両には「Nazi(ナチス)」という言葉が赤色のペンキで大きく書き込まれていた。その後、7月23日の夜にも同じプラザ内の別の駐車場で、さらに9台が被害に遭った。警察は、一連の事件で合計13台の車両が標的になったと断定している。 容疑者は犯行時、黒いシャツで顔を覆うなどして身元を隠そうとしていた。警察が公開した監視カメラ映像や、被害車両のテスラに搭載されたカメラがその様子を捉えていた。アーバイン警察のジギー・アザコン巡査は、捜査の難しさと特異性について「これはアーバインで毎日起こることではないため、非常にユニークな器物損壊事件です。私たちはこの件の真相を解明し、この男が誰であるかを特定したいと強く願っています」とコメントしている。 ジギー・アザコン巡査による特徴の特定 また、アザコン巡査は、容疑者の特定を早めるための特徴として、特定の靴や右肘の後ろにあるタトゥーの存在を挙げていた。被害に遭ったオーナーの一人は、自身の車両が狙われた際の心境を、「最初に思ったのは、『これは私個人に向けられたものだろうか?』ということでした。しかし、そうではないことがすぐに明らかになりました。それは良いことですが、これほど多くの人が影響を受けたことは恐ろしいことです」と語った。 Photo: Los Angeles Times 社会的背景と被害の現状 テスラ車は近年、同社のCEOであるイーロン・マスク氏の政治的見解や、ドナルド・トランプ大統領の政府効率化省での活動に対する批判など、会社への反発を背景とした破壊行為やデモの標的となってきた。ただし、アーバイン警察は、今回の器物損壊事件がそれらの問題と関連しているかどうかについては言及していない。 ノエル刑事への連絡の呼びかけ 被害を受けた車両のオーナーの一人は、7月24日のインタビューで、自身の車が数日間運転できなかったことを明かした。最終的には、専門家が無料で塗装の除去を行ってくれたという。このオーナーは、「彼は明らかに不満を抱えた混乱した個人なので、警察が彼を見つけて、これ以上被害が出ないことを願います」と述べていた。事件の詳細については、アーバイン警察のノエル刑事([email protected])または電話(949)724-7000まで連絡するよう呼びかけられている。 Photo: ABC7

テスラ13台 「ナチス」や「ファシスト」の文字で汚損

カリフォルニア州アーバイン警察は、市内の駐車場で合計13台のテスラ車をスプレー塗料で汚損した疑いで、地元住民のマックス・セバスチャン・ソロモン容疑者(25)を逮捕したと発表した。容疑者は車両に「ナチス」や「ファシスト」といった攻撃的な言葉を書き込んでいた。警察は7月28日火曜日にソロモン容疑者を逮捕し、重罪の器物損壊の容疑でオレンジ郡拘置所に収容した。

マックス・セバスチャン・ソロモン容疑者の逮捕

逮捕に至る捜査の経緯と決定的な証拠

捜査の突破口となったのは、以前発生した別のトラブルと今回の連続器物損壊事件との関連性に注目した警察官の記憶だった。以前、交差点で停車中のテスラ車に対して男が唾を吐きかけるというトラブルがあり、その際に男が「テイクアウト用の袋」を手にしていたことを警察官が覚えていた。アーバイン警察の広報官カイル・オールドアープ氏は、当時の状況について次のように述べている。「彼は車道を横切っていて、テスラが停止線にいた時、その車両に唾を吐きかけました。その際、彼はテイクアウト用の袋を持っていました」

警察はこの手掛かりを基に、該当するレストランを特定し、顧客名からソロモン容疑者を割り出した。アーバイン警察の広報官カイル・オールドアープ氏は、「私の理解では、彼はただテスラが好きではないのです」と語り、「彼にはその会社に対する個人的な信念や感情があり、その攻撃性をこの破壊行為によって発散させたのです」と説明した。警察の分析では、唾を吐きかけた人物と、監視カメラに映っていたスプレー噴霧を行う人物の容姿や所持品が一致したとされる。

ミッチェルソン・ドライブとカールソン・アベニュー周辺の駐車場

7月17日と23日の相次ぐ被害

被害はミッチェルソン・ドライブとカールソン・アベニュー周辺の駐車場で発生した。最初の事件は7月17日の午後10時30分頃に確認され、少なくとも4台のテスラが赤色のスプレーで汚損された。現場はLAフィットネスジム近くの駐車場で、車両には「Nazi(ナチス)」という言葉が赤色のペンキで大きく書き込まれていた。その後、7月23日の夜にも同じプラザ内の別の駐車場で、さらに9台が被害に遭った。警察は、一連の事件で合計13台の車両が標的になったと断定している。

容疑者は犯行時、黒いシャツで顔を覆うなどして身元を隠そうとしていた。警察が公開した監視カメラ映像や、被害車両のテスラに搭載されたカメラがその様子を捉えていた。アーバイン警察のジギー・アザコン巡査は、捜査の難しさと特異性について「これはアーバインで毎日起こることではないため、非常にユニークな器物損壊事件です。私たちはこの件の真相を解明し、この男が誰であるかを特定したいと強く願っています」とコメントしている。

ジギー・アザコン巡査による特徴の特定

また、アザコン巡査は、容疑者の特定を早めるための特徴として、特定の靴や右肘の後ろにあるタトゥーの存在を挙げていた。被害に遭ったオーナーの一人は、自身の車両が狙われた際の心境を、「最初に思ったのは、『これは私個人に向けられたものだろうか?』ということでした。しかし、そうではないことがすぐに明らかになりました。それは良いことですが、これほど多くの人が影響を受けたことは恐ろしいことです」と語った。

The Irvine Police Dept. is asking the community to help identify this man, seen here vandalizing a Tesla with spray paint
Photo: Los Angeles Times

社会的背景と被害の現状

テスラ車は近年、同社のCEOであるイーロン・マスク氏の政治的見解や、ドナルド・トランプ大統領の政府効率化省での活動に対する批判など、会社への反発を背景とした破壊行為やデモの標的となってきた。ただし、アーバイン警察は、今回の器物損壊事件がそれらの問題と関連しているかどうかについては言及していない。

ノエル刑事への連絡の呼びかけ

被害を受けた車両のオーナーの一人は、7月24日のインタビューで、自身の車が数日間運転できなかったことを明かした。最終的には、専門家が無料で塗装の除去を行ってくれたという。このオーナーは、「彼は明らかに不満を抱えた混乱した個人なので、警察が彼を見つけて、これ以上被害が出ないことを願います」と述べていた。事件の詳細については、アーバイン警察のノエル刑事([email protected])または電話(949)724-7000まで連絡するよう呼びかけられている。

Photo: ABC7
執筆者について: nipponese

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