米下院天然資源委員会の民主党議員らは、2026年7月2日、トランプ大統領が国家の250周年記念事業を私物化していると告発する報告書を公開した。報告書は、ホワイトハウス主導の団体「Freedom 250」が、連邦資金を流用し、党派的な宗教的アジェンダを押し付けることで、本来の記念行事を「汚職の温床」に変質させたと主張している。
Freedom 250による国家記念行事の変質
NPRの取材に応じたカリフォルニア州選出のジャレッド・ハフマン下院議員は、この報告書が内部告発者へのインタビューや宣誓証言、Freedom 250の内部文書に基づいていると説明した。ハフマン議員は次のように指摘する。
資金流用と党派的アジェンダの疑い
- 外国資金の受け入れや、寄付者に対する誤解を招くような勧誘行為。
- 大統領へのアクセス権を販売するなどの不透明な資金調達。
- 本来の超党派的な委員会を排除し、自身の友人らへ不透明な契約を付与する体制。
ハフマン議員は、こうした活動が「影の組織」による工作であり、納税者の金を使って「極めて分断的で極端かつ明確に宗教的なアジェンダ」を押し付けていると主張した。
運営実態と今後の懸念
NPRの報道によると、ホワイトハウスはコメントを避けており、Freedom 250側も「ホワイトハウスの代理として発言する立場にない」と述べるに留まっている。しかし、報告書の中で指摘された「党派的なアジェンダ」や「不透明な契約」に対する具体的な反論は示されていない。
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