1773894477
2026-03-19 03:53:00
米連邦準備理事会(FRB)は水曜日、基準金利を据え置き、レンジを3.50─3.75%に維持した。この決定は、米国、イスラエル、イランが関与する紛争に関連して不確実性が続く中で行われた。
米連邦準備制度理事会のジェローム・パウエル議長は、紛争によるエネルギー価格の高騰による経済への影響は予測不可能であると指摘した。同氏は、これらの影響の規模と期間は依然として不明だと述べた。
カタールのエネルギー拠点とイランの南パルスガス田へのミサイル攻撃を受け、原油価格が急騰した。ブレント原油は約4%高の1バレル=107.38ドルで取引を終えた。この上昇は市場の予想に影響を与え、現在先物市場ではFRBが利下げを2027年まで延期する可能性があることが示唆されている。
FRB当局者らは、12月の予想と一致し、今年末までに借入コストが4分の1ポイント低下すると予想している。しかしパウエル議長は、多くの政策当局者が現在、以前の予想よりも緩和が縮小すると予想していると指摘した。パウエル議長は、金融政策は引き続き柔軟であり、新たなデータやリスク評価に基づいて必要に応じて調整すると述べた。
FRBは、最近のエネルギー価格ショックによって増大したインフレリスクと、労働市場の潜在的な脆弱性とのバランスを取るという課題に直面している。インフレ率は現在、継続的な関税関連の価格圧力の影響もあり、当初予想の2.4%から上昇し、2.7%で年末が予想されている。
2026年の経済成長率見通しは2.4%に若干引き上げられた一方、失業率見通しは4.4%で横ばいとなった。あるFRB理事はこれに反対し、人工知能に関連した生産性の向上に基づく利下げを求めた。
この発表を受けて米国株式市場は下落し、S&P500種指数は約1.4%下落し、ほぼ4カ月ぶりの安値となった。慎重な投資家心理を反映してドルは他通貨に対して上昇し、米国債利回りは上昇した。
#米連邦準備制度理事会基準金利を据え置く