原大智 写真:Getty Images
京都サンガのFW原大智が、日本代表MF藤田ジョルチマやDF安藤智也を擁するブンデスリーガのザンクトパウリへ移籍する見通しとなった。同選手の代理人は日本代表DF中山雄太(町田ゼルビア)やFW、MF本田圭佑(無所属)ら多くの日本人選手をクライアントに持つ本田博之氏だが、原監督以外にも複数選手の移籍の可能性があるとみられている。
FIFA公認、日本サッカー協会(JFA)公認選手エージェントの本田裕之氏が1月30日にXをアップデートした。絵文字は「日本の国旗→イギリスの国旗」「ドイツの国旗→ポルトガルの国旗」「日本の国旗→ブラジルの国旗」「日本の国旗→日本の国旗」と並び、キャプションには「最後まで集中力を保ちます」と書かれている。選手名やクラブ名には言及しなかったが、SNSの投稿が複数の選手の移籍を意味する可能性もある。
本田裕之氏が代表取締役を務める代理店「HEROE」の顧客には中山選手、日本代表GK谷暁生選手、FW藤尾翔太選手(ともに町田)、FW中村颯太選手、MF東峻希選手、FWジャーメイン涼選手(ともにサンフレッチェ広島)、FW苅田壮馬選手(川崎フロンターレ)らがおり、ほぼ全員が日本人選手である。この顧客の中には、現在ドイツ2部のSVダルムシュタット98でプレーするMF古川陽介(元ジュビロ磐田)がポルトガルのクラブへの移籍候補とみられている。
原監督のザンクト・パウリ移籍が現実味を帯びてきた今、本田博之氏のSNS投稿は、日本人選手の海外移籍が個別のプロジェクトではなく、複数のプロジェクトが同時に進行していることを強く示唆している。 HEROEの選手の多くはJリーグで実績を積み、次のステップとして欧州を見据えた立場にあり、エージェント主導による戦略的な市場開拓が進んでいると見るべきだろう。
特に古川のポルトガル移籍が実現すれば、キャリア形成の新たなモデルケースとなるだろう。今冬の移籍市場終了に向けて、引き続き日本人選手の動向が注目されると言える。
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