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2025-08-20 16:01:00
グーグル(Google)は8月20日(現地時間)、同社のスマートフォン新機種「Pixel 10」シリーズを発表した。日本でも8月21日以降に予約が開始される。
発表になった4機種の発売日とストレージ容量別の直販価格(いずれも税込)は以下の通り。
- ピクセル10……8月28日発売、12万8900円(128GB)/14万3900円(256GB)
- Pixel 10 Pro……8月28日発売、17万4900円(256GB)/19万4900円(512GB)
- Pixel 10 Pro XL……8月28日発売、19万2900円(256GB)/21万2900円(512GB)
- Pixel 10 Pro fold……10月9日発売、26万7500円(256GB)/28万7500円(512GB)
Pixel 10シリーズは、名称の通りPixelスマートフォンとしては10機種目(日本ではピクセル3から発売されているため8機種目)となり、いずれの端末も自社設計の「Tensor G5」搭載など順当にスペック面も進化させている。
そんな中でも「Qi2」「カメラ」「フォルダブル」の注目トピックに分けて詳細を解説する。また、記事末尾には実機写真を掲載する。
全機種MagSafe互換アクセに対応

Pixel 10シリーズ最大のトピックは「(Foldも含めて)全機種でQi2に対応した」という点だろう。
Qi(チー)はワイヤレス充電の世界標準規格。これまでのPixelもQi規格のワイヤレス充電に対応してきた。
今回Pixel 10シリーズで採用された「Qi2」は、最大出力15Wでの充電と磁石での位置固定ができるようになった。この位置固定というのが、アップルがiPhone等で採用する「MagSafe」と互換性がある。

つまり、充電スピードなどの細かな仕様差はあるが「Qi2対応スマホであれば、基本的にはMagSafe規格の充電器やアクセサリーが使える」と考えていい。
Qi2自体は2023年に発表されており、Qi2対応をうたうアクセサリーはすでに市場にいくつか出回っている。ただし、Android搭載のスマホでQi2に対応している機種はほとんどなく(国内にはなかった)、Qi2アクセサリーは実質「iPhoneのためのもの」になっていた。
しかし、今回がグーグルがPixelに全面採用したことでQi2アクセサリーの活用シーンは大きく広がる。アクセサリーメーカーにとっては、新たなビジネスチャンスとなるだろう。

グーグルはQi2に対応したアクセサリー群とその充電方法について「Pixelsnap(ピクセルスナップ)」というブランドで展開する。
グーグル自身もPixelsnap対応の充電器やケースを展開するが、今後サードパーティー製のスマホリングやウォレットなども展開予定だ。
なお、ストレート型端末の中で最大サイズとなる「Pixel 10 Pro XL」のみは、Qi2の上位規格である「Qi2.2」対応となる。Qi2.2対応により、充電の最大出力が25Wまで可能になっている。
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