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2025-04-01 10:00:00
トロイでは、デモ参加者がショッピングモールの外に並び、駐車場に出入りする車と言葉を交わすなどしていた。テスラのサイバートラックが通ると、参加者たちはブーイングを浴びせ、ドライバーはクラクションを鳴らし、イデオロギー(と車の趣味)の戦いを繰り広げた。
トランプ大統領の2期目が始まり、マスク氏を上級顧問に指名して以来、マスク氏は”効率化”の名の下に連邦政府に急激な変化をもたらしてきた。同氏は複数の連邦政府機関の支出と雇用を削減するために、技術系のベテラン、コンサルタント、弁護士の一団を政府効率化省(DOGE)に採用した。
トランプ政権下ではDEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン、DE&Iと表記されることも)プログラムが削減されている。大統領が教育省の解体を進める中、学生ローン制度も変更の対象になる可能性がある。
わたしは今回取材に行った抗議デモの合間に、20人以上の参加者から雨の降る土曜日に行動を起こした理由を聞いて回った。すると、答えはほぼ同じだった。彼らは、大統領執務室にいるビリオネアたちの気まぐれによって、中間層やマイノリティ、そして未来の世代が沈黙させられていることに懸念を抱いていた。
「この国の政府を本当に破壊しようと取り組むような恥知らずな人間は、これまで政府の中にいなかった」とトロイの抗議デモに参加していた、ミシガン州選出のヘイリー・スティーブンズ下院議員の母親マリア・マーコットさん(73)は語った。
アナーバーでは匿名を条件に取材に応じてくれた女性が、これは「民主主義に対する核心的な攻撃だ」と語った。女性は「民主主義の規範、制度、法の支配が全て失われつつあって、ものすごく怖い」と続けた。
「わたしは年を取っている。ベトナム時代など厳しい時代を生きてきたけれど、こんなことはなかった」

アナーバーの抗議デモに参加した複数の人々はマスク氏について、政界に進出してくるまでは特に不安を感じさせる存在ではなかったと話している。しかし、トランプ大統領と仕事をするようになった今、マスク氏は思っていた以上に常軌を逸していると感じると語った。
「もともと自分は大ファンで、テスラ車を買いたいと思っていた」とジュダ・ガーバーさん(69)は話した。
「今、自分が最も懸念しているのは、選挙で選ばれたわけでもないのに、無差別に人を切っていることだ」
どんな抗議活動でも、核心にあるのは誰に、そして何に声を届けたいのかということだ。複数のデモ参加者は、一連のデモの最も達成可能な目標は、通りすがりの人々や近くに住む人々、そこから一歩離れた人々に影響を与えることだと語った。
Indivisibleアナーバー支部の責任者ガス・テシュケさんは、連帯感は少なくともポジティブなものに感じられたと話している。
#米ミシガン州で抗議デモテスラテイクダウンを取材して分かった参加者の意外な共通点とは #Business #Insider #Japan