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2025-02-16 22:05:00
「LINE WORKS」とのシナジーが強み
スマホや専用アプリを用いたトランシーバーサービスとしては「Buddycom」のような競合もすでに存在するが、LINE WORKSラジャーならではの強みは、ビジネスチャット「LINE WORKS」との連携に対応している点だ。
LINE WORKSの導入企業の中には、本社スタッフがPCでLINE WORKSを利用し、現場スタッフがトランシーバーを利用しているようなパターンもある。
その場合、間をつなぐ現場リーダーは、LINE WORKSでの文字コミュニケーションと、トランシーバーでの音声コミュニケーションの両方に対応する必要があった。
しかし、文字起こし機能や読み上げ機能を持つLINE WORKSラジャーをLINE WORKSと連携させれば、そういった課題も解消される。
例えば、本社PCのLINE WORKSから送信したテキストメッセージは、現場にあるスマホのLINE WORKSラジャーのアプリに音声データで届く。
テキストから音声への変換には音声AIが用いられ、自然な音声に変換。現場の作業中でスマホの画面を確認しづらくても、音声で情報を把握できる。
逆に、現場から本社への音声による報告は、自動的にテキスト化され、LINE WORKS上に記録として残せる仕組みだ。
音声→テキストの変換では、「えー」「あー」といったいわゆる「フィラー」を除去して句読点を自動挿入する。これにより、ビジネスチャットに適した読みやすい形式で履歴が保存される。

利用シーンとして、建設現場や介護施設、小売店舗やイベント運営などを想定する。
ベータ版のテストが実施されたという介護施設では、3交代制の職員間での情報共有ツールとしてLINE WORKSラジャーを活用した。
施設利用者の状態確認や作業報告について、従来は口頭での申し送りや紙のメモを使っていたが、音声とテキストを組み合わせて記録・共有できるようになった。勤務時間が異なるスタッフ同士でも情報が確認しやすいことなどが評価されたという。
NTTソノリティのBluetoothマイクとも連携

LINE WORKSラジャーの提供に関する発表と合わせて、NTTソノリティとBONXが共同開発するBluetoothマイク「BONX Stick(ボンクス スティック)」との連携も発表された。
BONX Stickは、NTTのライセンステクノロジー「マジックフォーカスボイス」を搭載。話者を特定する「ビームフォーミング」と、雑音を除去して音声だけを抽出する「スペクトルフィルター」の2つの技術を使うことで、必要な音だけを取り出せるデバイスだ。
今回の連携により、BONX Stickの側面のボタンを押すことで、LINE WORKSラジャーの発話に対応(近日実装予定)。よりスムーズなコミュニケーションが実現する。
また、LINE WORKSは、外部システムとの連携も強化する方針だ。医療機関のナースコールや介護施設のベッドセンサー、セキュリティカメラなど、各種IoT機器とAPI連携することで、現場の状況をリアルタイムに共有できる仕組みを構築するという。
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