1725925414
2024-09-09 23:30:00
iPhone 16 Pro/16 Pro Maxは、ブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ナチュラルチタニウム、デザートチタニウムの4色展開。
出典:アップル
アップルは9月9日(現地時間)に新製品発表会を開催し、新しい「iPhone 16 Pro」シリーズを発表した。
iPhone 16に対し、iPhone 16 Proシリーズは撮影機能や性能重視のクリエイター向けハイエンドスマホ。16と同じく、9月13日から予約を開始し、20日から販売予定。
日本でのアップル直販価格(税込)は以下の通り。
- iPhone 16 Pro(128GB)……15万9800円
- iPhone 16 Pro(256GB)……17万4800円
- iPhone 16 Pro(512GB)……20万4800円
- iPhone 16 Pro(1TB)……23万4800円
- iPhone 16 Pro Max(256GB)……18万9800円
- iPhone 16 Pro Max(512GB)……21万9800円
- iPhone 16 Pro Max(1TB)……24万9800円
Pro Maxに128GB版がない点やそれぞれの容量の本体価格は、iPhone 15 Proシリーズ発表時と同じ。本稿では、iPhone 16 Proの進化ポイントを5つの観点で解説する。
1. iPhoneで最も大きいディスプレイ

16 Proと16 Pro MaxのどちらもこれまでのiPhoneシリーズの中で最大サイズのディスプレイを持つ。
出典:アップル
iPhone 16 Proシリーズで外観的にすぐにわかるのは大きさだ。
アップルは、iPhone 16 Proシリーズは「最も大きいディスプレイ」を搭載していると説明。例えば2023年発売の15 Proは6.1インチ、15 Pro Maxは6.7インチだったのに対し、16 Proは6.3インチ、16 Pro Maxは6.9インチになっている
画面が大型化した分、本体サイズや重量は微増しているが、ディスプレイのベゼル幅も少し狭まっているため、Pro/Pro Maxともに公称値では幅は0.9mmほどの大型化に留まっている。

実機を確認する必要があるが、ベゼルも狭くなっているという。
出典:アップル
画面描画スピードが最大120HzのProMotionテクノロジーは引き続き搭載。解像度は大型化により少し上がっているが、画素密度はProもPro Maxも変わらず460ppiになる。
ただし、16 Pro/16 Pro Maxでは「最小輝度1nitの表示」に対応している。
普段使いで1nitの明るさで表示することはないだろうが、常時表示ディスプレイや待機表示中などに有効であり、バッテリーの長時間駆動に効果がありそうだ。
2. 背面カメラは超広角も48MPに

今まではメインカメラだけが48MPだったが、超広角レンズも高画質化した。
出典:アップル
背面カメラはメイン(広角)+超広角+望遠の3眼レンズ構成である点や基本的なレイアウトも、15 Proシリーズから変わっていない。
ただし、超広角レンズは12メガピクセル(以下、MP)から48MPに高画質化した。
これにより、風景写真などの画角を広く撮りたい写真の品質が上がるほか、接写(マクロ)撮影の画質も大きく変わるだろう。
そのほか、新しい「フォトグラフスタイル」(フィルター機能)や、カメラ特化の新ボタン「カメラコントロール」はiPhone 16/16プラスと同じく16 Pro/16 Pro Maxにも搭載される。
3. 4K 120fpsのスロモーション撮影・編集に対応

イベントではiPhone 16 Proシリーズで撮影したスローモーション動画をアピールする「映画風」映像が流された。
出典:アップル
価格からもわかるとおり、16 Pro/16 Pro Maxは非常に高価で、iPhoneを単なるスマートフォンではなく、クリエイティブの現場で静止画・動画カメラとして使うユーザーに向けた製品だ。
今回のカメラシステムや後述するA18 Proの搭載により、新たな撮影方法や機能も追加されている。
48MPのマクロ撮影もその1つだが、動画については新たに4K/120fpsのスローモーションビデオに対応した(Dolby Vision規格での撮影も対応)。
再生速度120fpsで撮影した動画を、撮影後に24fpsまでに下げることで映画のようなスローモーション効果が得られるとしている。
4. GPU・メモリ帯域強化の「A18 Pro」搭載

アップルが「スマートフォンの中で最速」とうたうA18 Proチップ。
出典:アップル
今回の新製品はスタンダードモデルには「A18」、Proシリーズには「A18 Pro」という新しいチップセットを搭載している。
いずれもアップルは「第2世代の3nmプロセス」で設計されたチップセットであると明らかにしている。
A18 Proチップに関してはCPU、GPU、NPUのコア数自体はA17 Proから変わらないものの、「前世代より高速かつ効率的」で、システムメモリ帯域幅が合計17%増加したとしている。

A18 Proチップの進化ポイント。
出典:アップル
その本格的な実力は、実機レビューの結果が待たれるところだが、日本語でも来年提供が始まる見込みのAI機能「Apple Intelligence」を動かすのに十分な性能を持っている。
ちなみに、iPhone 16シリーズに搭載したA18と、ProシリーズのA18 Proの性能差をアップルは公開していないが、コア数で見るとA18の方がGPUコアが1つ少ない。
メディアファイルののエンコーダーや後述するインターフェイスなどの差の他に、3Dゲームなどの描画スピードや快適性に違いが出てくる可能性がある。
5. USB 3は未だProシリーズの特権

iPhone 16 Proシリーズの概要。
出典:アップル
A18 ProではA18(USB 2)と違いUSB 3(USB 3.2 Gen 2)をサポートしている。
簡単に言えば、iPhone 16シリーズと16 Proシリーズはデータ転送・充電の端子は同じUSB-Cだが、データの転送速度がA18 Proを搭載したProシリーズの方が速い。
この関係はUSB-CをiPhoneで初めて搭載した15シリーズと15 Proシリーズの関係と変わらないが、16 Proシリーズでは新たに外部ストレージ接続時には4K/120fpsのProRes動画の撮影・記録が可能になっている(15 Proシリーズでは4K/60fpsまで)。
このような機能を日常利用で意識することはないだろうが、映像を生業や趣味とするユーザーであれば注目の機能だろう。
#アップルiPhone #ProPro #Maxがわかる5つのポイント大画面化や超広角カメラの高画質に #Business #Insider #Japan

