米国の30年住宅ローンの平均金利は、連邦準備制度理事会(FRB)が今月下旬に利下げすると予想される中、今週は横ばいだった。
住宅ローン購入者のフレディマックは木曜日、金利は先週から6.35%のままだったと発表した。1年前の平均金利は7.12%だった。
先週より前、平均レートがこれほど低かったのは、2023年5月11日が最後だった。
住宅ローンの借り換えを希望する住宅所有者に人気の15年固定金利住宅ローンの借入コストは、今週若干低下した。平均金利は先週の5.51%から5.47%に低下した。フレディマックによると、1年前の平均金利は6.52%だった。
インフレの鈍化と雇用市場の冷え込みの兆候から、連邦準備制度理事会(FRB)が来月4年ぶりに政策金利を引き下げるとの見方が高まっている。
住宅ローン金利は、債券市場が中央銀行の金利政策決定にどう反応するかなど、いくつかの要因によって左右される。これにより、貸し手が住宅ローンの価格設定の目安として用いる10年国債利回りの軌道が変動する可能性がある。
4月下旬に4.7%を超えた利回りは、FRBが主要金利を引き下げるとの見方からその後急激に低下した。木曜日の債券市場の正午の取引では3.75%だった。
30年住宅ローンの平均金利は、10月に23年ぶりの高水準となる7.79%まで上昇した後、今年の大半は7%前後で推移している。これはわずか3年前の2倍以上だ。
住宅ローン金利の上昇により、借り手は毎月数百ドルの負担を強いられる可能性があり、多くの住宅購入希望者が購入をためらっており、米国の住宅市場の低迷は3年目に突入している。
それでも、将来の住宅販売の指標となる米国の住宅契約締結に関する新たなデータは、住宅販売がさらに減速する可能性を示唆している。
#米長期住宅ローンの平均金利はFRBの利下げ予想を前に今週6.35で推移