2022年8月4日、ニューヨーク証券取引所のフロアにいるトレーダーたち。
出典: NYSE
トレーダーらが将来の利下げに関する指針を求めてジェローム・パウエルFRB議長の極めて重要な政策演説を待つ中、金曜朝の株価先物は上昇した。
ダウ工業株30種平均先物は85ポイント、0.21%上昇した。S&P500先物とナスダック100先物はそれぞれ0.34%と0.56%上昇した。
米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる中央銀行の年次会合で東部時間午前10時に講演する予定のFRB議長は、利下げの規模や頻度に関する手がかりは限られているものの、中央銀行がまもなく金利引き下げを開始するのが適切であると示唆するとみられる。
「パウエル議長は、4年ぶりとなるFRBの利下げに向けた準備を整えるとみられる」とLPLファイナンシャルのチーフテクニカルストラテジスト、アダム・ターンクイスト氏は述べた。「物価上昇圧力の低下と経済成長の鈍化の兆候は、政策当局が政策金利の引き下げを開始するには十分だろう」
CMEグループの調査によると、市場は9月17日~18日の会合で0.25パーセントポイントの利下げを予想しており、0.5パーセントポイントの利下げの可能性も4分の1ほどあるとみられる。 フェドウォッチ7月の会議の議事録では、議員の「大多数」が9月の削減に賛成していることが示された。
ジャクソンホール演説を控えた木曜日、株式市場は国債利回りの上昇に圧迫された。S&P500は0.9%下落、ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.7%下落し、8月5日以来の最悪の下げとなった。優良株のダウ平均株価は177ポイント下落した。
ダウとS&P500は今週も小幅上昇している。しかし、ナスダックは今週これまでに0.1%下落しており、6週間のうち5週連続でマイナスとなる見込みだ。
#パウエル氏のジャクソンホールでの重要な演説に注目が集まり株価先物はわずかに上昇ライブ更新