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2024-07-10 12:00:00
英国選挙の結果が意外なものではないとしても、その直後に突然の政権交代が起こり、参加者や傍観者にとって衝撃的な経験となる可能性がある。7月4日に行われた選挙の場合、議会で圧倒的多数を獲得してから24時間以内に、ほぼ10年間絶望的と思われていた労働党は、キール・スターマー首相のリーダーシップの下ですでに完全な支配のイメージを描き出していた。対照的に、過去14年間、派閥争いで英国の進路を形作ってきた保守党は、突然無関係な状態に陥った。
しかし、このような急速な政権移行は、勝利した政党の長期的な見通しを最終的に脅かす可能性のある経済的および社会的課題から注意をそらす可能性がある。保守党の崩壊は、労働党が英国の「小選挙区制」の特殊性を利用して、わずか33.7%の得票率で、総議席650のうち412議席という圧倒的多数を獲得できることを意味した。しかし、極右の改革党、中道の自由民主党、左派の緑の党の力強い支持は、国民の日常生活で具体的に感じられるような公共サービスの改善を政府が実現できないと判明した場合、スターマー首相が右派、中道、左派からどれほど急速に圧力を受ける可能性があるかを示唆している。
一方、労働党の戦略家たちは、政策の失敗や政治的失策が、一見難攻不落に思える選挙での立場を、一期の議会期間でいかに致命的に蝕むかということを痛感している。労働党指導部は、国内政策の大々的な発表や、欧州連合、ウクライナ、米国のパートナーとの会談を通じて、無能な保守党前任者の失策と相まって英国を限界点に追い込んだ一連の危機の重大さを理解していることを証明しようと全力を尽くしている。こうしたメッセージ発信活動が伝えようとしている目的の強さにもかかわらず、スターマーの新政権に、2029年の次回選挙までせっかちな英国国民に長期的なメリットが見えないかもしれない複雑な政策努力を継続する資源と政治的意思があるかどうかは依然として不明だ。
#英国選挙労働党は権力を持っているが時間は多くない