1707360145
2024-02-07 15:44:39
2024 年 2 月 7 日
損傷した福島第一原子力発電所で、セシウム吸着装置に接続された配管から汚染水が漏れていることが判明した。 漏れはすでに止まっており、東京電力は配管の下の土壌の汚染を検査すると発表した。
漏水箇所(左)とベント付近の拡大図(右)(画像:東京電力)
東京電力によると、2月7日午前8時52分ごろ、高温高圧焼却炉建屋の東壁に設置された第2セシウム吸着装置の通気口から水が漏れているのを委託会社の作業員が発見した。 ベントは、吸着装置内で発生した水素を排出するためのものである。 2台目のセシウム吸着装置は現在停止中で、バルブ点検のためろ過水によるフラッシング作業を行っていた。
午前9時10分ごろ、ろ過水の元栓が閉まり、午前9時16分ごろ、東京電力は水漏れが止まっていることを確認した。
漏水したパイプの下にある金属板に水が漏れていた。
東京電力は、配管から約5.5トンの水が漏れたと推定しており、その水にはセシウムやストロンチウムなどの放射性物質が220億ベクレル含まれている可能性がある。
東電は「漏水箇所の下の金属板の隙間から土壌に水が漏れた可能性がある」と述べ、応急措置として現場への立ち入りを制限し、今後土壌を回収する予定だと付け加えた。
東電によると、敷地内にある連続粉塵監視装置の指示値は一時的に通常の変動範囲内で若干上昇したが、現在は元の値に戻っているという。 また、モニタリングポスト、敷地境界連続粉塵監視装置、漏水点に最も近い排水路監視装置の指示値に大きな変化はありませんでした。
東京電力は「今回の事故の原因は現在調査中だが、今後も適切に原因を究明し、再発防止策を講じていきたい」としている。
World Nuclear News による調査および執筆
#福島第一原発の汚染水漏洩規制と安全性