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長期投資するのなら、市場参入に「悪い」時期は存在しない | Business Insider Japan

長期投資するのなら、市場参入に「悪い」時期は存在しない ヴァレンティン・ルサノフ/E+/ゲッティ 株式市場に投資するのに「最高」のタイミングを待っていると、その時間分の潜在的なリターンを取り逃がすことになる。 専門家は、できるときに、できるだけの額を投資すべきだと指摘する。まとまった額が手元にない場合は、ドルコスト平均法がお勧め。 ただし、前もって高金利の借金を返済し、緊急時用の蓄えをしておいたほうがいい。 株式市場に投資するのに「ベスト」な時期を待つのは得策ではない。株式市場は直線的に動くものではなく、浮き沈みがあり、次に何が起こるかは、誰にもわからない。コロナ禍のように、人々が感情的になっている時期の経済危機は特に予測が困難だ。 株式は、人が予想したタイミングで予想したとおりの動きを示すことはめったにない。なので、多くの場合で、株の動きについて予想を立てないほうがいいとさえ言える。 「誰もが後々振り返ってみて『もう1週間、もう1カ月投資するのを待っていたら、もっと多くの利益があったかもしれない』などと考える。だが、誰にもそんな[過去に戻る]能力はない。一番重要なのは、市場の成長から恩恵を受ける機会を得ることだ」と語るのは、ベターメント(Betterment)の認定ファイナンシャルプランナー、アンドリュー・ウェストリン氏だ。 要するに、「市場に入るタイミングよりも、市場にいる時間のほうが重要」なのである。 できるときに、できる額を投じる あえて言えば、株式市場に投資するのに悪いタイミングは存在しない、とウェストリン氏は指摘する。 生活防衛資金があって、高金利の負債がまったくあるいは少額しかない場合、老後資金や住宅購入など、10年、15年先のために貯蓄を増やす必要があるのなら、待つのは時間の無駄だ。 「現金を持っていても、長期的に十分な成長は期待できません。市場の成長に乗っかるための最善の方法は、市場にいることだ」とウェストリン氏は言う。 モーニングスター(Morningstar)のパーソナルファイナンス部門を率いるクリスティン・ベンツ氏も同じ意見だ。 「私の考えでは、投資の基本は今も変わらず有効だ」と、ベンツ氏はBusiness Insiderに語る。「長期的には、株式はほかの資産クラスよりも価値を増すと考えられる。そのため、しっかりと未来を見据えて投資するのであれば、ほかの安全な資産クラスに投資した場合や、まったく投資しなかった場合に比べて、優れたリターンが期待できる」 タイミングよりは市場にいる時間を 両者によると、基本的には一括で多額を投資するほうが、同額を小さな額に分けて投資するドルコスト平均法と呼ばれる方法よりも見返りが大きいことが、調査を通じて証明されているそうだ。そのほうが、資金が市場にある期間が長くなるからだ。 しかし、ほとんどの人には、一度に大金を投資する能力あるいは勇気がない。それは決して悪いことではない。 「絆創膏を一気に剥がすのが怖いなら、ドルコスト平均法を用いて資産を少額ずつ定期的に投資しながら市場に参入するのも、とてもいい方法だ」とウェストリン氏は言う。「現金を持ち続けて『ベスト』なタイミングを待つよりは、はるかにマシなのだ」 ※本記事は取材対象者の知識と経験に基づいて投資の選定ポイントをまとめたものですが、事例として取り上げたいかなる金融商品の売買をも勧めるものではありません。本記事に記載した情報や意見によって読者に発生した損害や損失については、筆者、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。 #長期投資するのなら市場参入に悪い時期は存在しない #Business #Insider #Japan

長期投資するのなら、市場参入に「悪い」時期は存在しない | Business Insider Japan

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2024-01-19 08:30:00

長期投資するのなら、市場参入に「悪い」時期は存在しない

ヴァレンティン・ルサノフ/E+/ゲッティ

  • 株式市場に投資するのに「最高」のタイミングを待っていると、その時間分の潜在的なリターンを取り逃がすことになる。
  • 専門家は、できるときに、できるだけの額を投資すべきだと指摘する。まとまった額が手元にない場合は、ドルコスト平均法がお勧め。
  • ただし、前もって高金利の借金を返済し、緊急時用の蓄えをしておいたほうがいい。

株式市場に投資するのに「ベスト」な時期を待つのは得策ではない。株式市場は直線的に動くものではなく、浮き沈みがあり、次に何が起こるかは、誰にもわからない。コロナ禍のように、人々が感情的になっている時期の経済危機は特に予測が困難だ。

株式は、人が予想したタイミングで予想したとおりの動きを示すことはめったにない。なので、多くの場合で、株の動きについて予想を立てないほうがいいとさえ言える。

「誰もが後々振り返ってみて『もう1週間、もう1カ月投資するのを待っていたら、もっと多くの利益があったかもしれない』などと考える。だが、誰にもそんな[過去に戻る]能力はない。一番重要なのは、市場の成長から恩恵を受ける機会を得ることだ」と語るのは、ベターメント(Betterment)の認定ファイナンシャルプランナー、アンドリュー・ウェストリン氏だ。

要するに、「市場に入るタイミングよりも、市場にいる時間のほうが重要」なのである。

できるときに、できる額を投じる

あえて言えば、株式市場に投資するのに悪いタイミングは存在しない、とウェストリン氏は指摘する。

生活防衛資金があって、高金利の負債がまったくあるいは少額しかない場合、老後資金や住宅購入など、10年、15年先のために貯蓄を増やす必要があるのなら、待つのは時間の無駄だ。

「現金を持っていても、長期的に十分な成長は期待できません。市場の成長に乗っかるための最善の方法は、市場にいることだ」とウェストリン氏は言う。

モーニングスター(Morningstar)のパーソナルファイナンス部門を率いるクリスティン・ベンツ氏も同じ意見だ。

「私の考えでは、投資の基本は今も変わらず有効だ」と、ベンツ氏はBusiness Insiderに語る。「長期的には、株式はほかの資産クラスよりも価値を増すと考えられる。そのため、しっかりと未来を見据えて投資するのであれば、ほかの安全な資産クラスに投資した場合や、まったく投資しなかった場合に比べて、優れたリターンが期待できる」

タイミングよりは市場にいる時間を

両者によると、基本的には一括で多額を投資するほうが、同額を小さな額に分けて投資するドルコスト平均法と呼ばれる方法よりも見返りが大きいことが、調査を通じて証明されているそうだ。そのほうが、資金が市場にある期間が長くなるからだ。

しかし、ほとんどの人には、一度に大金を投資する能力あるいは勇気がない。それは決して悪いことではない。

「絆創膏を一気に剥がすのが怖いなら、ドルコスト平均法を用いて資産を少額ずつ定期的に投資しながら市場に参入するのも、とてもいい方法だ」とウェストリン氏は言う。「現金を持ち続けて『ベスト』なタイミングを待つよりは、はるかにマシなのだ」

※本記事は取材対象者の知識と経験に基づいて投資の選定ポイントをまとめたものですが、事例として取り上げたいかなる金融商品の売買をも勧めるものではありません。本記事に記載した情報や意見によって読者に発生した損害や損失については、筆者、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

#長期投資するのなら市場参入に悪い時期は存在しない #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

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