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釜山北港親水公園の水路に迷い込んだサメ「プカンイ」、2回目の救助作戦も失敗し自力での脱出を待つ方針へ

「釜山市東区の北港親水公園の水路に迷い込んだサメ『プカンイ』を海へ戻すための2回目の救助作戦が2日に行われましたが、水路の出口付近で網が石に引っかかり、作戦は中止されました。国立水産科学院などは、サメが網を障害物と認識し、自ら海へ出るのを待つ方針に切り替えています。」 市民が集まる北港親水公園の現状 プカンイが姿を現して以降、北港親水公園は全国から観光客が訪れる「ホットプレイス」となっています。朝鮮日報日本語版の報道では、今月1日までに累計71万7800人が公園を訪れ、周辺のカフェやコンビニが特需に沸いていることが示されています。2日の救助作業中も、平日の昼間にもかかわらず約400人の市民が周辺に集まりました。市民からは「けがをしないよう慎重にやってほしい」といった声や、水温が下がる前に早く海へ戻ってほしいと心配する声が上がっています。 写真:AFPBB News 水路へ侵入する市民の危険な行動 サメの出現により注目を集める一方で、危険な行動をとる市民も確認されています。AFPBB Newsによると、22日にオンラインコミュニティーへ投稿された動画には、男性が水路に直接入って水中に落としたスマートフォンを回収する様子が収められていました。男性が水路から出た5分後にはサメの背びれが確認されており、ネット上では野生動物に対する危機意識の欠如を指摘する声が噴出しました。国立水産科学院は、このサメを体長3~3.5メートルのオオメジロザメと推定しています。 「プカンイ」の商標権を巡る釜山市の対応 市民から愛称で呼ばれるようになったプカンイに対し、商標権を巡る動きも出ています。Yahoo!ニュースによると、個人が「プカンイ」の名称や図案を特許情報検索サービス(KIPRIS)へ商標出願していることが判明しました。釜山市は、特定の個人による独占を防ぐため、今月中に市が直接商標を出願する方針を固めました。チョン・ジェス市長は「市民と共につくった名前が特定の人の独占に利用されないよう注視する」と述べており、地域社会全体で活用できる環境を整える計画です。 写真:dメニューニュース 今後の救助と見通し 中央日報によると、今回の救助作戦は当初、2004年に米国で孤立したホホジロザメを救助した事例を参考に計画されました。国立水産科学院のキム・ヒョンウ研究官は、プカンイが自力で海へ抜け出せるよう障害物を取り除くなど、環境を調整しながら経過を観察する方針を示しています。プカンイは先月18日に初めて発見されて以来、15日間以上にわたって水路内にとどまり続けています。

釜山北港親水公園の水路に迷い込んだサメ「プカンイ」、2回目の救助作戦も失敗し自力での脱出を待つ方針へ

「釜山市東区の北港親水公園の水路に迷い込んだサメ『プカンイ』を海へ戻すための2回目の救助作戦が2日に行われましたが、水路の出口付近で網が石に引っかかり、作戦は中止されました。国立水産科学院などは、サメが網を障害物と認識し、自ら海へ出るのを待つ方針に切り替えています。」

市民が集まる北港親水公園の現状

プカンイが姿を現して以降、北港親水公園は全国から観光客が訪れる「ホットプレイス」となっています。朝鮮日報日本語版の報道では、今月1日までに累計71万7800人が公園を訪れ、周辺のカフェやコンビニが特需に沸いていることが示されています。2日の救助作業中も、平日の昼間にもかかわらず約400人の市民が周辺に集まりました。市民からは「けがをしないよう慎重にやってほしい」といった声や、水温が下がる前に早く海へ戻ってほしいと心配する声が上がっています。

釜山北港親水公園の水路に迷い込んだサメ「プカンイ」、2回目の救助作戦も失敗し自力での脱出を待つ方針へ
写真:AFPBB News

水路へ侵入する市民の危険な行動

サメの出現により注目を集める一方で、危険な行動をとる市民も確認されています。AFPBB Newsによると、22日にオンラインコミュニティーへ投稿された動画には、男性が水路に直接入って水中に落としたスマートフォンを回収する様子が収められていました。男性が水路から出た5分後にはサメの背びれが確認されており、ネット上では野生動物に対する危機意識の欠如を指摘する声が噴出しました。国立水産科学院は、このサメを体長3~3.5メートルのオオメジロザメと推定しています。

「プカンイ」の商標権を巡る釜山市の対応

市民から愛称で呼ばれるようになったプカンイに対し、商標権を巡る動きも出ています。Yahoo!ニュースによると、個人が「プカンイ」の名称や図案を特許情報検索サービス(KIPRIS)へ商標出願していることが判明しました。釜山市は、特定の個人による独占を防ぐため、今月中に市が直接商標を出願する方針を固めました。チョン・ジェス市長は「市民と共につくった名前が特定の人の独占に利用されないよう注視する」と述べており、地域社会全体で活用できる環境を整える計画です。

釜山北港親水公園の水路に迷い込んだサメ「プカンイ」、2回目の救助作戦も失敗し自力での脱出を待つ方針へ
写真:dメニューニュース

今後の救助と見通し

中央日報によると、今回の救助作戦は当初、2004年に米国で孤立したホホジロザメを救助した事例を参考に計画されました。国立水産科学院のキム・ヒョンウ研究官は、プカンイが自力で海へ抜け出せるよう障害物を取り除くなど、環境を調整しながら経過を観察する方針を示しています。プカンイは先月18日に初めて発見されて以来、15日間以上にわたって水路内にとどまり続けています。

執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。