日本語版
最新ニュース
科学&テクノロジー

購入できる人は世界で50人…超富裕層向け潜水型スーパーヨットの建造を計画 | Business Insider Japan

潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。 ミガルー オーストリアのヨットメーカー、ミガルーは、超富裕層向けに豪華な潜水型スーパーヨット「M5」の建造を提案している。 M5は水深250メートルまで潜り、1カ月間水中にとどまることができるという。 この豪華な潜水型メガヨットを購入できる人は、世界で50人しかいないと試算されているが、クリスチャン・ガンポルドCEOは、「世界中のオーナー候補と緊密に連絡を取り合っている」ところだという。 「メガヨット」や「ビリオネアの地下室(地下に造られた豪華な施設)」よりもすごいものがある。もしあなたが底知れぬ大金持ちで、新しいおもちゃが欲しいなら、オーストリアのヨットメーカー、ミガルー(Migaloo)が完全に水中に潜り込むことができるヨット「Migaloo M5」を作ってくれるというのだ。 しかも、これは壊れてしまいそうな潜水艦ではない。 M5は、全長165メートルのスーパーヨットをベースモデルにしており、水深250メートルまで潜り、最長1カ月間水中に滞在できるということをコンセプトとしている。 ミガルーのクリスチャン・ガンポルド(Christian Gumpold)CEOは、Business Insiderにこう語っている。 「スーパーヨットのオーナーの船に対するニーズはかつてないほど複雑になっており、性能、サイズ、デザインに関する要望だけではなくなっている」 ガンポルドによると、オーナーたちは「自分自身やゲスト、貴重品のためのプライバシーやセキュリティ、保護を求めているほか、科学的な探究心を満足させるユニークな体験、さらには可能な限り世間から離れることを求めている」という。 潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。 ミガルー マーケティング資料によると、船のレイアウトや機能は、顧客の優先事項に合わせて設計できるという。例えばどの程度セキュリティやスリルを求めているのか、研究用なのか、あるいは単にレジャー用なのかといったことだ。 購入希望者に提供されるオプションのリストには、レーザーショーができるLED照明、ヘリポート、熱気球、そしてボンド映画の悪役のような気分になれるシャークケージなどが含まれている。 また、この船には小型潜水艇、探査車、作業船など、さまざまな補助的乗り物を搭載できるという。 最大20人のゲストと約40人のスタッフの収容を想定している。 ミガルーのコンセプトは、世界の超富裕層の間で高まっているプライバシーとセキュリティへの欲求を満たすことを目的としている。 これまでに販売された最も高価なメガヨットは現在、5億ドル(約780億円)以上の価格帯に達している。そして6億ドル(約940億円)のヨットが少なくとも3隻、オリガルヒ(ロシアなどの新興財閥)や産油国の王族によって所有されている。 ミガルーのM5で水中を漂えば、イーロン・マスク(Elon Musk)はもはや自家用ジェットが追跡される心配をする必要はないだろう。 潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。 ミガルー ガンポルドは2008年からヨットの設計を専門にしてきたとBusiness Insiderに語り、造船所や旗国、船級協会との連携など、ミガルー・プロジェクトの複雑な手配はすべて自社が行うと述べた。 ミガルーのマーケティング資料の多くは、超富裕層にしか当てはまらない問題や、他の人は気にも留めない問題など、まるでSFのようなことを取り上げている。 例えば、電磁パルス、サイバー犯罪、海賊行為、太陽フレア、小惑星の落下、極移動現象から身を守るために「プライベートな水中要塞」を、セキュリティ会社Safeとの協力を得てつくるることができると主張している。 もちろんこれらの機能は、スパ、ジム、ゲームルーム、ワインセラー、アートギャラリー、パニックルームなど、メガヨットオーナーなら誰もが求めるさまざまな機能を備えた上でのことだ。 潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。 ミガルー しかし、価格については、まさに「値段を聞くような人には購入できない(if…

購入できる人は世界で50人…超富裕層向け潜水型スーパーヨットの建造を計画 | Business Insider Japan

1715945049
2024-05-17 10:00:00

潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。

ミガルー

  • オーストリアのヨットメーカー、ミガルーは、超富裕層向けに豪華な潜水型スーパーヨット「M5」の建造を提案している。
  • M5は水深250メートルまで潜り、1カ月間水中にとどまることができるという。
  • この豪華な潜水型メガヨットを購入できる人は、世界で50人しかいないと試算されているが、クリスチャン・ガンポルドCEOは、「世界中のオーナー候補と緊密に連絡を取り合っている」ところだという。

「メガヨット」や「ビリオネアの地下室(地下に造られた豪華な施設)」よりもすごいものがある。もしあなたが底知れぬ大金持ちで、新しいおもちゃが欲しいなら、オーストリアのヨットメーカー、ミガルー(Migaloo)が完全に水中に潜り込むことができるヨット「Migaloo M5」を作ってくれるというのだ。

しかも、これは壊れてしまいそうな潜水艦ではない。

M5は、全長165メートルのスーパーヨットをベースモデルにしており、水深250メートルまで潜り、最長1カ月間水中に滞在できるということをコンセプトとしている。

ミガルーのクリスチャン・ガンポルド(Christian Gumpold)CEOは、Business Insiderにこう語っている。

「スーパーヨットのオーナーの船に対するニーズはかつてないほど複雑になっており、性能、サイズ、デザインに関する要望だけではなくなっている」

ガンポルドによると、オーナーたちは「自分自身やゲスト、貴重品のためのプライバシーやセキュリティ、保護を求めているほか、科学的な探究心を満足させるユニークな体験、さらには可能な限り世間から離れることを求めている」という。

潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。

潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。

ミガルー

マーケティング資料によると、船のレイアウトや機能は、顧客の優先事項に合わせて設計できるという。例えばどの程度セキュリティやスリルを求めているのか、研究用なのか、あるいは単にレジャー用なのかといったことだ。

購入希望者に提供されるオプションのリストには、レーザーショーができるLED照明、ヘリポート、熱気球、そしてボンド映画の悪役のような気分になれるシャークケージなどが含まれている。

また、この船には小型潜水艇、探査車、作業船など、さまざまな補助的乗り物を搭載できるという。

最大20人のゲストと約40人のスタッフの収容を想定している。

ミガルーのコンセプトは、世界の超富裕層の間で高まっているプライバシーとセキュリティへの欲求を満たすことを目的としている。

これまでに販売された最も高価なメガヨットは現在、5億ドル(約780億円)以上の価格帯に達している。そして6億ドル(約940億円)のヨットが少なくとも3隻、オリガルヒ(ロシアなどの新興財閥)や産油国の王族によって所有されている。

ミガルーのM5で水中を漂えば、イーロン・マスク(Elon Musk)はもはや自家用ジェットが追跡される心配をする必要はないだろう。

潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。

潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。

ミガルー

ガンポルドは2008年からヨットの設計を専門にしてきたとBusiness Insiderに語り、造船所や旗国、船級協会との連携など、ミガルー・プロジェクトの複雑な手配はすべて自社が行うと述べた。

ミガルーのマーケティング資料の多くは、超富裕層にしか当てはまらない問題や、他の人は気にも留めない問題など、まるでSFのようなことを取り上げている。

例えば、電磁パルス、サイバー犯罪、海賊行為、太陽フレア、小惑星の落下、極移動現象から身を守るために「プライベートな水中要塞」を、セキュリティ会社Safeとの協力を得てつくるることができると主張している。

もちろんこれらの機能は、スパ、ジム、ゲームルーム、ワインセラー、アートギャラリー、パニックルームなど、メガヨットオーナーなら誰もが求めるさまざまな機能を備えた上でのことだ。

潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。

潜水型スーパーヨット「Migaloo M5」の完成イメージ。

ミガルー

しかし、価格については、まさに「値段を聞くような人には購入できない(if you have to ask, you can’t afford it)」というものだ。

#購入できる人は世界で50人超富裕層向け潜水型スーパーヨットの建造を計画 #Business #Insider #Japan

執筆者について: nipponese

Nipponese News編集部は、国内外のニュースを日本語で分かりやすくお届けします。