ドラックスの分析は、同社の四半期電力洞察レポートの一環として、インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者によって実施された。
インペリアル・カレッジ・ロンドンの電力システム専門家、イアン・スタッフェル氏は次のように語った。「英国の石炭火力発電所や原子力発電所など、従来の発電所の多くは近年廃止されている。」
「ディスパッチ可能な発電機が減れば競争が減り価格が上昇し、大陸からの安価な電力の輸入がはるかに魅力的になる。」
「政府は、2030年までにクリーンな電力網を構築するという目標に向けて取り組む中で、エネルギー安全保障と経済性の両面から、電力システム上に十分なディスパッチ可能な発電能力を維持する必要性に留意する必要がある。」
「英国は電気を灯し続けるために常に耐候性のある電源を必要とするだろう。」
しかし、スタッフェル氏は、国内の発電が十分に維持されれば、相互接続は英国のエネルギー安全保障の向上にも役立つ可能性があると付け加えた。
例えば、労働党が2030年までに国内の電力網をネットゼロにするという目標を達成できれば、利用可能な発電量が非常に多くなり、その多くが輸出に回され、英国に資金をもたらすだろうと彼は述べた。
同氏は次のように語った。「この電力を、貯蔵容量を増やして国内に貯蔵するか、海外に販売するかのどちらかが可能になるというのは魅力的な提案だ。」
「北海で強風が吹く一方で大陸の天候が穏やかな時期には、電力の輸出は英国にとって潜在的に利益をもたらし、国内の消費者の電気料金を下げるのに役立つ可能性がある。」
#英国は電力輸入に過去最高の月額2億5000万ポンドを費やしている