(ロイター) – 8月14日までの週に、世界中の投資家がマネーマーケットファンドや国債ファンドに資金を流入させた。米国経済の健全性に関するさらなる明確化を待つ間、低リスク資産に固執したいからだ。
米国の雇用統計と製造業のデータが期待外れだったため、米国の景気後退の可能性に対する懸念が高まり、先週の世界株式市場の暴落を引き起こした。
しかし、それ以降、米国のインフレ率が穏やかで、小売売上高が驚くほど好調だったことから、株価は再び上昇している。
欧州ファンドは2週間の流出後、純購入額が65億7000万ドルに達した一方、アジアファンドは純購入額が20億9000万ドルに達した。しかし、米国ファンドは純流出額が89億2000万ドルとなった。
投資家は、テクノロジー部門と公益事業部門にそれぞれ純額9億3,800万ドルと8億5,000万ドルを割り当てたが、消費者裁量ファンドからは4億2,600万ドルを引き出した。
世界の債券ファンドは40億4,000万ドルの純流入を確保し、34週連続の純購入となった。英ポンド建ての世界の債券ファンドは23億4,000万ドルの流入を確保し、少なくとも2020年11月以来の最高額となった。企業およびローン参加ファンドはそれぞれ38億5,000万ドルと6億5,300万ドルの純流出となった。
新興市場ファンド29,578本を対象とするデータによると、株式ファンドからの純流出額は12億1,000万ドルで、10週間の傾向が続いている一方、債券ファンドは9,200万ドルの純購入額を記録した。
(バンガロールのガウラヴ・ドグラとパトゥラジャ・ムルガブーパシー記者による報告、キルステン・ドノヴァン記者による編集)
#米国の経済不確実性の中世界のマネーマーケットファンドに2週連続で資金流入