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2024-10-16 12:17:00
現在、国境管理に対する不安が欧州連合(EU)の政治議論を支配している中、数千人の移民や難民を亡命申請の手続き中アルバニアの収容施設に送るというイタリア政府の計画は、多くの欧州指導者の注目を集めている。表面的には、イタリアとアルバニアの合意や、トルコや他の近隣諸国との同様のEU協定は、欧州諸国の中核グループがEU周縁部の社会に計り知れない圧力をかける能力を反映しているように見える。しかし、より詳しく検討してみると、これらの国境沿いの出来事をコントロールしているのはEUの中核なのか周縁なのかという問題に答えるのは容易ではないことが多い。
EUの歴史の大部分において、フランスとドイツはしばしば欧州機関内の意思決定の焦点と見なされてきた。しかし、2010年代初頭のユーロ圏危機の絶頂以来、国内の脆弱性と双方間の意見の相違の増大により、ベルリンとパリが共通の優先事項を他のEU諸国に押し付ける能力が弱まった。移民と安全保障をめぐる課題がEUの政策課題のより中心となるにつれ、他の加盟国が国境管理や軍事的脅威に対する防衛の最前線で果たす極めて重要な役割により、かつてはEUシステム内で周縁関係者と考えられていた人々が、最重要課題に位置付けられるようになった。存続を確保するための努力の中心。
2000年代後半から2010年代初頭にかけてEUの新規加盟国としての地位を確立するのに苦労した後、ポーランドやリトアニアなどの東国境沿いの国々は現在、ロシアによるEU侵攻に対抗してEUの軍事力を拡大する必死の努力の最前線に立っている。ウクライナ。ベルリンが数十年間放置されてきたドイツ軍の再建に苦戦しており、米国はもはやかつてほどの信頼できるパートナーではないため、フランスの国防部門は軍事力を提供する上でより有利な立場にあるポーランド、フィンランド、ルーマニアの防衛部門とのパートナーシップを模索している。 EU の戦略的自立を強化するために必要なインフラ。 1990年代にはまだ共産主義の遺産を克服するのに苦労していた中東欧加盟国は、その最前線の能力において、現在では欧州防衛を組織する上で中心的な役割を果たしている。
#移民と治安危機がEUのパワーバランスを変える