気象庁は10月13日、北海道太平洋側から沖縄にかけての広範囲を対象に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。10月19日頃から平年に比べ気温がかなり高くなる見込みで、農作物の管理などに注意を呼びかけています。
10月19日頃から全国的に気温が上昇
気象庁が13日に発表した早期天候情報によると、北海道太平洋側、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、沖縄の各地方において、平年を大幅に上回る高温が予想されています。対象エリアでは10月19日頃から、5日間平均気温が平年差で一定の基準を超える「かなりの高温」となる可能性が高まっています。Yahoo!ニュースで報じられた内容によると、今回の高温予測は「この時期としては10年に1度程度」の規模となる見通しです。
各地で予測される高温の基準
気象庁は、それぞれの地域ごとに「かなりの高温」と判断する5日間平均気温の平年差基準を設けています。今回の発表における各地域の基準は以下の通りです。

- 北海道太平洋側:+2.0℃以上
- 東北地方:+1.9℃以上
- 関東甲信地方:+2.0℃以上
- 北陸地方:+1.9℃以上
- 東海地方:+1.8℃以上
- 近畿地方:+1.9℃以上
- 沖縄地方:+1.3℃以上
暖かい空気の流入がもたらす気温上昇
各地の気温予報では、暖かい空気が流れ込みやすい気象条件が重なっています。テレビユー山形(dメニューニュース)の報道によれば、特に東日本から北日本にかけての広範囲で気温が上昇し、14日や19日頃から平年を大きく上回る日が続く見込みです。沖縄地方でも17日頃から気温が高くなる日が予想されており、広範囲で季節外れの暖かさが続くことになります。
農作物管理と今後の気象情報への注意
気象庁は、今回の高温傾向を受けて農作物の管理に注意するよう呼びかけています。また、今後1週間以内にさらに高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」が発表されるほか、翌日や当日に熱中症のリスクが極めて高まると判断された場合には「熱中症警戒アラート」が発令される予定です。
10月末まで続く高温傾向の行方
今回の早期天候情報は、情報発表日の6日後から14日後までを対象としています。各地方気象台は、農作物への影響を最小限に抑えるための管理徹底を求めており、市民に対しても最新の気象情報の確認を推奨しています。10月19日以降、実際にどこまで気温が上昇し、どの程度の期間その状態が持続するのかについては、今後の観測データが注視される状況です。