10日に神奈川県の横浜カントリークラブで行われた米国男子ツアー「ベイカレントクラシック Presented by レクサス」の3日目、松山英樹は前半の猛チャージから一転して後半にスコアを落とし、通算5アンダーの29位でホールアウトしたと、news.golfdigest.co.jpが報じた。首位と8打差で最終日を迎える。
横浜カントリークラブで迎えたムービングデーの展開
神奈川県の横浜カントリークラブ(7315yd、パー71)で10日に開催された米国男子ツアー「ベイカレントクラシック Presented by レクサス」の3日目、松山英樹は晴天の下でティオフした。30位から上位浮上を狙ったムービングデーのスコアは「69」だった。ラウンド終盤の上がり3ホールで2つのボギーを叩くなど、悔しさが残る展開となったことをnews.golfdigest.co.jpが伝えている。
前半に飛び出したスーパーショットと5連続の猛チャージ
大勢のギャラリーを引き連れたフロントナインは主役にふさわしい内容だった。3番(パー3)で5メートルのパットを決めてバーディを先行させると、続く4番(パー5)ではフェアウェイからの2打目を3Wで放ち、傾斜を利用してピンそば1.5メートルにつけるスーパーショットでイーグルを奪った。さらに5番から7番まで3連続バーディを奪うなど、5ホールで一気に6ストロークを伸ばし、通算9アンダーで一時首位と2打差に迫った。
風向きの変化とバックナインでの失速
「30」で回った前半から一転して、バックナインでは思わぬ後退を強いられた。11番で池につかまりながらもアプローチでピンそば50センチに寄せてナイスボギーとしたものの、12番と13番では2メートル以内のバーディパットやパーパットを外し、14番では1Wショットを大きく右に曲げてボギーを重ねた。前半「30」に対して後半は「39」となり、「素晴らしいゴルフと最低のゴルフが入り混じった」と本人もため息をもらした。
フィールド平均と対比される好対照のラウンド
この日のフィールド平均の対パースコアは、アウトが「-1.801」に対し、インは「+0.501」と2打以上の差があった。午前中よりも風向きがバラバラになった後半について、松山は「ちょっとどうしたらいいのか思いながらやっていた」と振り返る。それでも順位は前日から1つ上がっただけの通算5アンダー29位にとどまり、ショットとパットの噛み合わせに苦しんだ一日となった。
首位と8打差で迎える最終日の意気込み
首位との差は前日と変わらず8打差のまま、残された逆転の機会は最終日の18ホールのみとなった。「後半もめちゃくちゃ悪く、大暴れしているような感じではなかった。違いはちょっとしたことだと思う」と首をかしげながら練習場へと向かった松山は、「バーディをたくさん獲ります」と言葉を残してコースを後にした。