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札幌市小学校の給食無償化後、保護者から量への不安の声あるも秋元市長は基準不変と説明

札幌市の小学校で給食が無償化された後、子どもから「量が少ない」という声や、「子どもがお腹を空かせて帰って来る」といった相談が学校もあるといわれていると、HTB北海道ニュースとYahoo!ニュースが報じた。保護者からは量に対する疑問や不安の声が上がる一方、市側は栄養基準や量は無償化の前から変わっていないと説明している。. 小学校の給食無償化後に広がる量の少なさへの疑問 国の交付金を活用し、今年度は無償化されている札幌市の小学校の学校給食をめぐり、保護者から戸惑いの声が上がっている。HTB北海道ニュースによると、小学6年生の子どもを持つ母親は、子どもから給食の量が少ないと聞かされ、実際に写真を見て「えっ、うそでしょってビックリしたんですよね」と語った。この児童は学校から帰宅すると、「おなかすいた何か食べ物」という状態になっているという。札幌市内では4月以降、「子どもがお腹を空かせて帰って来る」といった相談が複数の学校で寄せられている状況だ。 【足りる?】無償化影響か「給食が少ない」「子どもがおなかをすかせて帰ってくる」相談増 背景には…札幌 保護者や市民の間で相次ぐ困惑と異なる給食環境への声 給食の量を巡っては、他の家庭からも同様の実態や比較の声が聞かれる。小学4年生と2年生の子どもの母親は、子どもたちが午後3時頃に帰宅して空腹を訴えるため、自宅でおにぎりを用意していると明かし、「無償化になったから量が少なくなったのかなって」と疑問視している。また、来年小学校に入学する子どもの母親は、子ども本人に量を確認した上で、自身が利用していた認定こども園のビュッフェタイプの給食を引き合いに出し、「(給食は)認定こども園なんですけど、なんかビュッフェタイプだよね。多分これよりかは量多いし結構種類もある」と語った。さらに、70代の市民からは「楽しみがないですよね。まず、わあ、給食だっていう」、50代の市民からは「メインこれだけ?…かわいそう。かわいそうっていうか、ないわー。もう一品なんとかなんないかな。大変なのは分かるけどね」と、献立内容を心配する声が上がっている。 秋元市長が説明する栄養基準と変わらない献立の内容 こうした保護者や市民からの懸念に対し、札幌市の秋元克広市長はHTB北海道ニュースの取材に対して見解を示した。秋元市長は「(学校給食は)学齢に応じて、どのぐらいの栄養素あるいは量が必要なのかということの基準があります」と説明した。その上で、「給食費の無償化の前後で基準が変わっているわけではないので量や献立、栄養素こういったものについての内容は変わっておりません」と述べ、無償化による給食の変更を否定した。 写真:Yahoo!ニュース 高騰する食材費と今後の交付金増額への要望 給食を取り巻く環境では、物価高騰の影響が大きな負担となっている。札幌市の小学校高学年では、1食当たりに使用する食材費が382円となっており、昨年度から30円ほど高くなっている。秋元市長は食材調達の状況について、「(食材については)値段のある程度安定したものを選びながら、基準に基づいた献立工夫をしているという状況です」と説明した。さらに、「今後も食材費が上がっていく可能性というのは想定されますのでこれは国の交付金に出される基準額、こういったものについても増額を要望していかなければいけないかなと思っています」と述べ、国に対する財政支援の働きかけに言及した。

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札幌市の小学校で給食が無償化された後、子どもから「量が少ない」という声や、「子どもがお腹を空かせて帰って来る」といった相談が学校もあるといわれていると、HTB北海道ニュースとYahoo!ニュースが報じた。保護者からは量に対する疑問や不安の声が上がる一方、市側は栄養基準や量は無償化の前から変わっていないと説明している。.

小学校の給食無償化後に広がる量の少なさへの疑問

国の交付金を活用し、今年度は無償化されている札幌市の小学校の学校給食をめぐり、保護者から戸惑いの声が上がっている。HTB北海道ニュースによると、小学6年生の子どもを持つ母親は、子どもから給食の量が少ないと聞かされ、実際に写真を見て「えっ、うそでしょってビックリしたんですよね」と語った。この児童は学校から帰宅すると、「おなかすいた何か食べ物」という状態になっているという。札幌市内では4月以降、「子どもがお腹を空かせて帰って来る」といった相談が複数の学校で寄せられている状況だ。

【足りる?】無償化影響か「給食が少ない」「子どもがおなかをすかせて帰ってくる」相談増 背景には…札幌

保護者や市民の間で相次ぐ困惑と異なる給食環境への声

給食の量を巡っては、他の家庭からも同様の実態や比較の声が聞かれる。小学4年生と2年生の子どもの母親は、子どもたちが午後3時頃に帰宅して空腹を訴えるため、自宅でおにぎりを用意していると明かし、「無償化になったから量が少なくなったのかなって」と疑問視している。また、来年小学校に入学する子どもの母親は、子ども本人に量を確認した上で、自身が利用していた認定こども園のビュッフェタイプの給食を引き合いに出し、「(給食は)認定こども園なんですけど、なんかビュッフェタイプだよね。多分これよりかは量多いし結構種類もある」と語った。さらに、70代の市民からは「楽しみがないですよね。まず、わあ、給食だっていう」、50代の市民からは「メインこれだけ?…かわいそう。かわいそうっていうか、ないわー。もう一品なんとかなんないかな。大変なのは分かるけどね」と、献立内容を心配する声が上がっている。

秋元市長が説明する栄養基準と変わらない献立の内容

こうした保護者や市民からの懸念に対し、札幌市の秋元克広市長はHTB北海道ニュースの取材に対して見解を示した。秋元市長は「(学校給食は)学齢に応じて、どのぐらいの栄養素あるいは量が必要なのかということの基準があります」と説明した。その上で、「給食費の無償化の前後で基準が変わっているわけではないので量や献立、栄養素こういったものについての内容は変わっておりません」と述べ、無償化による給食の変更を否定した。

札幌市小学校の給食無償化後、保護者から量への不安の声あるも秋元市長は基準不変と説明
写真:Yahoo!ニュース

高騰する食材費と今後の交付金増額への要望

給食を取り巻く環境では、物価高騰の影響が大きな負担となっている。札幌市の小学校高学年では、1食当たりに使用する食材費が382円となっており、昨年度から30円ほど高くなっている。秋元市長は食材調達の状況について、「(食材については)値段のある程度安定したものを選びながら、基準に基づいた献立工夫をしているという状況です」と説明した。さらに、「今後も食材費が上がっていく可能性というのは想定されますのでこれは国の交付金に出される基準額、こういったものについても増額を要望していかなければいけないかなと思っています」と述べ、国に対する財政支援の働きかけに言及した。

執筆者について: nipponese

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