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2024-12-22 08:30:00
面倒な作業をしなくても節約はできる。
シャッターストック
- 作家のラミット・セティは、人々に1週間で1000ドル(約15万円)を節約させるというチャレンジに挑んだ。
- このチャレンジの一環として、セティは自身のブログで、貯蓄を目指す人々に役立つ、さまざまなヒントを掲載した。
- 私たちはセティのアドバイスを確認し、そこから優れていると思われる13項目を抜粋した。
一般的な倹約方法について読むことに飽き飽きしていた『トゥー・ビー・リッチ 経済的な不安がなくなる賢いお金の増やし方(原題:I Will Teach You To Be Rich)』の著者ラミット・セティは、人々に1週間で1000ドル(約15万円、1ドル=150円換算:以下同)を節約させるというチャレンジに挑んだ。
このチャレンジの一環として、セティは自身のブログで、自動車保険の交渉の仕方から外出で節約する方法に至るまで、貯蓄を目指す人々に役立つ、さまざまなヒントを掲載した。私たちはセティのアドバイスを確認し、そこから優れていると思われる13項目を抜粋した。
1週間必死に取り組むのが嫌なら、期間を1カ月に延ばしても同じような効果が得られるだろう。
1. 携帯電話料金を見直す

Flickr / フアデク
「(私も含めて)人々の多くは携帯電話の料金プランを選びっぱなしで、それが実際の利用状況に合っているかを確認しない」とセティは書いている「。」携帯電話の平均料金は50ドル前後(約7500円前後)なので、これを見直すことで年間にして600ドル(約9万円)分のお金を最適化することが可能だ」
新しいスマートフォンを買うとき、セティはデータとテキストメッセージが無制限のプランを選んで、いったん多めに支払うことにしている。その後、カレンダーに3カ月のチェック期間を設定し、その期間の支出パターンを分析し、どこで削減できるかを確認する。
セティによると、この方法は使用量で料金が変わるほかのサービスにも応用できるそうだ。
推定節約額:20~600ドル(約3000〜9万円)
2. 週に1回「支出ゼロの日」を設ける

ロバート・リベティ/ Business Insider
週の1日を、まったくお金を使わない日にしよう。
「たとえ財布を開かなくても、実質的には、家賃、自動車保険、サブスクリプションサービスなどにお金を使っている」とセティは書いている。「それらを出費に数えていないだけだ。しかしそれでも、財布の中のお金に対して“支出ゼロの日”を儲けるべき理由がある。そうすることで、お金を積極的にコントロールできるようになるからだ」
この方法を実践するなら、その日をカレンダーに書き込もう。きっと一貫した習慣になるだろう。
推定節約額:5~75ドル(約750〜1万1250円)
3. 定期的ではない大きな買い物を翌月まで延期する

ジョン・フィリップス/特派員/ゲッティイメージズ
「とても単純な方法がある」とセティは書いた。「新しい芝刈り機——まだ。新しいテレビ——まだ。新しい食器洗い機——まだ。カレンダーにリマインダーを設定して、30日後に改めて検討しよう。これにはふたつの効果がある。ひとつは、価格が下がる可能性が高いこと。もうひとつは、本当はそれが必要ないと気づく可能性があること」
推定節約額:50~3000ドル(約7500〜45万円)
4. 現金だけを使う

ロイター/ブレンダン・マクダーミッド
預金口座から数週間の生活に必要十分な額を引き出し、財布からクレジットカードを抜いておく。そうすることで、お金を使うときに頭も使うようになる。
「何も考えずにクレジットカードを使って、それに本当に価値があるのか請求書が来るまで考えもしない——その時点でもう手遅れで、お金はすでになくなっている。現金を使うことで、支払う前にその商品に価格分の価値があるのかを考えるようになる」とセティは書いている。「少額を銀行から引き出し、それが減っていくのを見る。とても原始的だ。人間は利益よりも損失にやる気を触発されるので、差し出すお金が増えれば増えるほど、痛みが増していく。この痛みは大切な痛みだ」
推定節約額:50~300ドル(約7500〜4万5000円)
5. ものによってはブランドへのこだわりを捨てる

Flickr / ブルース・ストックウェル
「すべてにおいて最高の商品を手に入れることはできないのだから、優先順位をつける必要がある」とセティは説明する。「自分にとって大切な製品ではブランドものを買えばいいが、大切ではない分野では非ブランド商品を買うことで徹底的に節約しよう」
節約できる分野としては、衛生用品、食料品、一部の衣服、ペット用品などが候補に挙がるだろう。あなたにとって大切なものとは? どこでブランド品を諦められる? 自分なりに優先したいものを決め、優先しないものはリストからはずそう。
推定節約額:50~500ドル(約7500〜7万5000円)
6. 必要なものは買って、サブスク費用を節約する

グラント・ハッチンソン/Flickr
ここでは心理学を利用して出費を減らす。
「雑誌、ケーブルテレビ、あるいはジムなど、できるだけすべてのサブスクリプションをキャンセルしよう」と、セティは著書『トゥー・ビー・リッチ』で書いている。「その後、必要なものだけその都度買うことにする。見もしない大量のチャンネルにお金を出すぐらいなら、見るエピソードだけにiTunesで1.99ドルずつ支払う方がいい。ジムの場合は、行くたびに1日パスを買えばいいだろう」
そうするのには3つの理由があると、セティは指摘する。あなたはおそらく今の時点ですでにサブスクリプションに支払いすぎていること、自分の支出に対する意識が高まること、そして自分が支払う対象の価値を考えるようになることだ。
推定節約額:10~100ドル(約1500〜1万5000円)
7. バーに行くのはやめて、人々をディナーに招待しよう

Flickr / アラガッシュ ブリューイング
月に1回か2回のことだとしても、外食をやめるという決断は費用対効果が極めて高いとセティは主張する。
人々と過ごすために外食した場合に必要になるすべての要素——ガソリン、ドリンク、料理、チップ、税金、あるいは駐車係への心付けやそのほかのお金の貸し借りなど——をひっくるめると、あっというまに50ドル(約7500円)以上の余分な出費になる。
月に数回友人とレストランやバーに行くのではなく、みんなで食べ物を持ち寄って食事会を開いたり、ディナーパーティーを開催したり、あるいは単純にピザの宅配をとるなどしてみよう。「家ではチップや税金、タクシー代がいらないし、高いドリンクを飲む必要もない」
推定節約額:50~200ドル(約7500〜3万円)
8. イーベイ(eBay)で何かを売る

Flickr / エド・ユアドン
すでに節約に努めているのなら、次の目標はお金を手に入れることになる。
このヒントにはふたつの目的があるとセティは語る。「何かを売ることで自分には手放す力があると気づけるし、仕事による収入以外にもお金を稼ぐ手段があると知ることもできる。そうしたことに気づけば、ほかにもお金を儲ける手段がたくさんあることがわかる」
何を売るか、あるいはいくつ売るかは重要ではない。お金をたくさん儲けるかどうかも、どうでもいい(多く稼げればボーナスではある)。「大切なのは、自分には不要なものを処分し、通常の収入よりも少し多くお金を稼ぐことができるという理解のほうだ」とセティは書いた。
推定節約額:40~100ドル(約6000〜1万5000円)
9. 古いものと交換するためだけに新しいものを買う

それは必要? それともほしいだけ?
クリス・ホンドロス/ゲッティイメージズ
すでにもっているものを交換するためだけに新しいものを買うというルールを守ると、「アクティブなバリア」ができると、セティは説明する。
「何かを買う前に、自分にこれはいくつ必要だろうかと考え、さらに、すでにいくつもっているかと自問してみる。そのうえで改めて、本当に新しいものが必要かどうかを検討しよう」と、セティはアドバイスする。「クローゼットを開け、何を手放すかを考え、最寄りの慈善団体(あるいはゴミコンテナ)に運ぶ手間があると思うだけで、多くの人は新しい何かを買うのを避けるようになる」
推定節約額:10ドル(約1500円)~買うつもりだった商品の価格
10. クレジットカード、自動車保険、職場の特典を利用する

jmcangel / flickr
「クレジットカード、自動車保険、コストコ、会社など、自分がメンバーである場所について考えてみよう。多くの人は見落としているが、そうしたグループは特典を提供している」とセティは指摘する。「メンバーであるという理由だけで特典が得られ、それらが積み重なると、年間数千ドル(数十万円)の価値になることもある」
このヒントに従うなら、まずは自分のメンバーシップが提供する特典を知らなければならない。たとえば、自動車保険会社のいくつかは大手小売店での割引を、クレジットカードの多くは旅行保険とレンタカー料金の値引きを提供している。
何か気になるものがあったら、それが適用される日付をカレンダーのリマインダーにセットしておこう。経験上、大きな買い物をする前にそうした特典をチェックすることが役立つことも多い。
推定節約額:100~2000ドル(約1万5000〜30万円)
11. すでにあるスキルを用いて追加の収入を得る

廖雪松/ゲッティ
「ほとんどのアメリカ人は節約ばかりに目を向けるので、数多くの倹約系ウェブサイトが、愚かで無意味なヒントを駆使してしのぎを削り合っている」とセティは書いている。「その際、人々は収入を増やす強力な手段の存在を忘れている」
職場で昇給交渉をする、副業を始める、あるいは自分の特技を生かしてフリーランス活動を始めるなど、自分にできそうなことを試してみよう。
推定節約額:100~1000ドル(約1万5000〜15万円)
12. 心理的な壁を利用して、出費を抑える

フリッカー / マローリー
外食しすぎていると気づいたのなら、傷みやすい生鮮食品を冷蔵庫に詰め込んで、それらが腐る前に食べるように心がけよう。ショッピングをしすぎているなら、消費欲を刺激する雑誌の定期購読やメールリストから退会する。
「単純な話で、自動化された物事は、実行されるようになる」とセティは指摘している。「今日どこでお金を使うかだけを考えていてはいけない。それでは表面しか見ていない。もっと深いところ目を向けて、自分にお金を使わせている原因を理解し、それ以上その状態を続けたくないと思うのなら、その原因そのものを排除する必要がある」
推定節約額:10~200ドル(約1500〜3万円)
13. 貯蓄するためにお金を使う

ルルレモンのインスタグラム
貯蓄のためにお金を使うというのは直感に反しているように思えるが、これこそが貯蓄の名人たちがやっていることなのである。彼らは単純に物品を買うのではなく、長期的にはお金の節約につながるさまざまな物事——ツールやサービス——に投資している。
「“今”、財布から出ていくお金を見るのは簡単だが、自分自身に投資するという考えを理解するのは難しい」とセティは説明する。「そして、自分自身に投資すれば、そこから得られるリターンには上限がない」
推定節約額:50~1000ドル(約7500〜15万円)
富を築く準備はできているだろうか?

オリ・スカーフ/ゲッティイメージズ
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