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2024-04-12 12:13:04
海上自衛隊は金曜日、中国と北朝鮮に対する抑止力を強化する目的で、日本、米国、韓国が東シナ海で共同訓練を実施したと発表した。
岸田文雄首相がジョー・バイデン大統領との会談のため訪米中である間に、原子力推進者のセオドア・ルーズベルト大統領率いる米国空母打撃群が参加する木曜日からの2日間の演習が行われた。
(前列左から)4月11日に東シナ海で共同訓練に参加する日本の護衛艦「ありあけ」、米国の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」、韓国のイージス艦「西愛龍星龍」 、2024年。(写真提供:アメリカ海軍)(共同通信)
これは、中国政府が1月以来海洋での主張を強めている東シナ海において、米国と東アジアの安全保障同盟国2カ国にとって初めての三国間訓練となった。
北朝鮮の核・ミサイル計画も依然として地域の安全保障上の大きな脅威となっている。
海自によると、日本の駆逐艦「ありあけ」と韓国の駆逐艦「ソエ・リュ・ソンリョン」も対潜水艦戦訓練や捜索救助活動を含む演習に参加した。
岸田氏とバイデン氏は水曜日、ワシントンでの会談で中国を念頭に置き、安全保障同盟を強化することで合意し、翌日にはフィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領と三者首脳会談を開催し、防衛・経済関係の進展を誓った。
岸田氏は2015年の安倍晋三首相(当時)以来、国賓として米国を訪問した初めての日本の指導者となった。
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#日米韓東シナ海で海上演習を実施