映画『沖晴くんの涙を殺して』の初日舞台あいさつが都内で開催され、ENCOUNT編集部などの報道によると、出演者の広瀬アリスが木戸大聖、根岸季衣、矢崎仁司監督と共に登壇し、撮影の裏話や広島での思い出を語った。作品は額賀澪氏の同名小説を原作とするヒューマンドラマであり、余命1年の宣告を受けた女性教師と感情を失った高校生の姿を描く。.
映画初日を迎えた心境と広島での舞台あいさつ
広瀬アリスは両肩を大胆に露出した黒ドレスで登壇し、初日を迎えた喜びと緊張を率直に表現した。ENCOUNT編集部の報道では、本人が「やっと初日を迎えることができました。うれしいです。めちゃくちゃ緊張しています」と語り、手が震えていることを明かした様子が伝えられている。また、舞台となった広島でも舞台あいさつを実施し、予想以上の人が集まったことや、自身1人でパレードに参加した経験について「純粋に楽しかったです」と振り返っている。
余命1年の役に向けた過酷な食事制限と広島のグルメ
撮影期間中の役作りについて、広瀬は余命1年を宣告された女性教師・踊場京香を演じるにあたり減量を行ったと語った。ENCOUNT編集部の取材に対して「ダイエットという感じではなかったんですけど、ちょっと食事制限をしていた。もやしとかブロッコリーとかばっかりだった」と当時の苦労を明かしている。初日舞台あいさつの時点では、ようやく広島でおいしいものを食べることができたと笑顔を見せた。
矢崎仁司監督が課した「悲しい顔NG」の演出術
現地での撮影においては、矢崎仁司監督から厳しい演出があったことも明らかになっている。ENCOUNT編集部によると、広瀬は「悲しい顔はすぐNG。ちょっとでも悲しい顔をしたら(NG)」というルールのなかで演技を行った。「今回の作品は全体的に、悲しい顔をちょっとでもしたらNG。そこが本当に難しかったですね」と述べ、独特の演出アプローチに苦戦しながらも撮影を乗り切ったことを振り返っている。
髪をバッサリと短くしたイメチェン姿を披露
舞台あいさつの場では、最近髪を短くカットしたことも話題となった。ENCOUNT編集部の報道によれば、広瀬は客席に向かって「切っちゃいました、バッサリ」と照れ笑いを浮かべる場面もあった。黒ドレスの装いと短い髪型が相まって、新鮮な印象を与えながらイベントを盛り上げている。
原作小説が描く命に向き合うヒューマンドラマの行方
本作は、額賀澪氏の同名小説を原作として実写化されたヒューマンドラマである。余命1年の宣告を受けて穏やかな死を迎えるために地元に戻ってきた女性教師・踊場京香と、幼少期に津波に流され死の淵をさまよった末に「喜び」以外の感情を失った高校生・沖晴が出会い、命に向き合っていく。ENCOUNT編集部が報じた初日舞台あいさつでのキャストや監督の言葉は、過酷な撮影現場を越えて作品が公開初日を迎えた確かな足取りを伝えている。