ドジャースの山本由伸投手が6日、アトランタで行われたナ・リーグ地区シリーズのブレーブス戦でポストシーズン初登板を果たした。山本は7回を投げ1失点、10奪三振の快投を見せ、チームの勝利に貢献した。
ポストシーズン初登板で2桁奪三振を記録
共同通信社によると、ドジャースの山本由伸投手は6日、アトランタで開催されたブレーブスとのナ・リーグ地区シリーズ第1戦に先発登板した。ポストシーズン初登板となったこの試合で、山本は7イニングを投げて被安打を許しながらも1失点に抑え、10個の三振を奪う圧巻の投球を披露した。
試合立ち上がりから山本は安定した制球力を発揮した。先頭のボルドウィンに対しては慎重にゾーンへ投げ込み、最後は低めのカーブで空振り三振を奪った。続くアクーニャに対しても外角のカットボールでカウントを整え、最後は内角直球で見逃し三振に仕留めている。相手側がABSチャレンジを行使する場面もあったが判定は覆らず、山本は連続三振で滑り出した。
序盤から攻める投球で打線を圧倒
2回にはアルビーズをスプリットで空振り三振に打ち取った。ハリスのセーフティーバントには素早く反応し、アクロバティックな送球を見せる場面もあった。送球時に足を滑らせ内野安打とはなったが、続くデュボンを中飛、トーマスを空振り三振に抑え、ピンチを広げなかった。
3回もボルドウィンらから三振を奪い三者凡退に抑えるなど、序盤から高い奪三振能力を見せつけた。相手先発のセールも2回で6奪三振を記録する投げ合いの中、山本も3回終了時点で6個の三振を積み重ねている。
- 1回:ボルドウィン、アクーニャから連続三振
- 2回:アルビーズ、トーマスから空振り三振
- 3回:三者凡退で計6奪三振に到達
- 7回:2三振を積み重ねて2桁奪三振を達成
中盤以降のピンチを最小失点で切り抜ける
チーム打線がキケの2ラン本塁打、フリーマンのソロ本塁打で3点を援護した直後の4回、山本は先頭のアクーニャを遊ゴロに打ち取った。オルソンに安打を許したものの、アルビーズを空振り三振、ハリスを三ゴロに仕留め、無失点で切り抜けている。
5回にはデュボン、トーマスに連打を浴び無死一、二塁のピンチを迎えた。ライリーを二飛に打ち取ったものの、代打テレズにはストレートの四球を与え満塁となった。続くボルドウィンを一ゴロに打ち取った間に1点を失ったが、最後はアクーニャを二ゴロに抑え、最少失点でイニングを終えた。