日本女子オープンゴルフ選手権の2日目、尾関彩美悠が兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部旧コースでスコアを5アンダーの「67」でまとめ、通算6アンダーとして首位と4打差の決勝ラウンドへ進んだことをゴルフダイジェスト・オンラインなどの報道で報じられた。
宝塚ゴルフ倶楽部旧コースでの前半の浮上
兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部旧コースで開催されている国内女子メジャーの日本女子オープンゴルフ選手権の2日目、尾関彩美悠は前半で2つのスコアを伸ばして折り返した。パー5が連続する後半の4番と5番を迎えた場面で、「ここからだ」と気合を入れ直したとゴルフダイジェスト・オンラインが報じている。4番ホールでは67ydの3打目を1.5mにつけてバーディを奪い、続く5番ホールでは残り213ydの3番ウッドで2オンに成功した。
後半の連続パー5でのバーディと幸運なイーグル
5番ホールで左手前ピンまで20mの距離を残した尾関彩美悠は、上って下る約3m幅のフックラインについて「寄ればいい」と考えて打ったところ、ボールがカップインした。ゴルフダイジェスト・オンラインの報道によれば、「ビックリした!」というラッキーパンチが決まり、通算6アンダーに達してその時点で2位に浮上した。パー5が続くホールでの猛攻が順位を押し上げる形となった。

最終9番ホールの不運と痛恨のダブルボギー
好調なゴルフを展開していた尾関彩美悠だったが、最終の9番ホールで不運に見舞われた。ゴルフダイジェスト・オンラインの報道によると、2打目がガードバンカーに入る寸前のラフで止まり、両足がバンカー内に入ってソールすればボールが転がり落ちかねない厳しいライでのアプローチとなった。結果的にヘッドが下をくぐってグリーンに乗らず、4オン2パットのダブルボギーで「67」の幕切れとなった。「たらればですけど、どうせならバンカーに入っておいてくれたら…」と悔しさをにじませた。
パターのグリップ変更と前週からの反省
今大会では約半年ぶりにパターのグリップを通常の細さから太いタイプに替えた。ゴルフダイジェスト・オンラインによると、これは「右手の動きが強い」という自身の癖を知る父親の勧めに従ったものである。前週のミヤギテレビ杯では首位と1打差の2位で最終日を迎えたものの、最終日に「77」を叩いて18位に終わった。同大会で同組として優勝した桑木志帆の「攻めと守りがはっきりしている」プレースタイルを見て、見習わなければならないと痛感した経験が今週の戦い方にも影響を与えている。
6年連続8度目の出場となる日本女子オープンへの思い
日本ゴルフ協会のナショナルチームに所属していた経歴を持つ尾関彩美悠にとって、日本女子オープンは「一番優勝したい大会」であり、その思い入れを隠さない姿勢をゴルフダイジェスト・オンラインが伝えている。同大会には6年連続8度目の出場となり、アマチュアで初出場した2018年を除いてすべて予選を通過している。昨シーズンに3シーズン守り抜いたシード権を失い、今季も年間ポイントランキングがシード獲得圏外の66位に低迷する中、「あとはパッティング次第」と手ごたえを口にしている。