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2026-03-19 08:30:00
- イェリ・ハイデッカー氏の母親は、裏庭のキャビンで生活していた。
- ハイデッカー夫妻は、母のために終の棲家として小さな家を建てることにした。
- ほとんど自分たちで作業をしたので、少なくとも3万ドル(約465万円)節約できた。
インテリアデザイン好きの人の中には、自分で家を改修する人もいる。だが、かなり節約できるとなれば、人はDIYに本気になり、気づけばプロ並みの腕前になっていることも多い。
イェリ氏と夫がまさにそうだ。2025年秋、2人は小さな家をイェリ氏の母親のために建てた。
建築にかかる大半の作業を自分たちで行うことで、3万ドル(約465万円)も節約できた。
2024年、母が裏庭のキャビンに引っ越してきた

32歳のイェリ・ハイデッカー氏は、テキサス州中心部で夫とともに5歳~7歳までの4人の子どもを育てている。2024年、健康問題を抱えるイェリ氏の母親が裏庭のキャビンに引っ越してきた。
「近くに住まわせるのが一番いいので引っ越してきてもらった。それは正解だった」とハイデッカー氏は言う。
母親も近くに住めて喜んでいるが、1人になれるキャビンでの生活を気に入っていた。
「母には自分のスペースが大事だった」と言う。
一方、夫婦は家族のために敷地内にバーンドミニアム(農場にある納屋のような家 )を建設し、2025年3月に引っ越した。引越しが終わったとき、夫婦は母親のための終の棲家を建てる相談を始めた。
敷地内に母親のための小さな家を建てることにした

母にはずっと一緒に住んでほしいと思っていたが、キャビンでの生活がこの先も良いのかわからなかった。
「骨組みを建てて、自分たちの家より小さいバーンドミニアムのようなものを建設するのはどうかと考え始めた」とイェリ氏は言う。夫婦はこの「極小のカシータ(小さな家)」を建てるための見積りを取り始めた。目指すのは、37平方メートルくらいの小さな家だ。
だが、見積もりを見てショックを受けた。全部含めた価格が37平方メートルの場合で6万3000ドル(約975万円)、55平方メートルの場合で9万7000ドル(約1500万円)だったのだ。
見積もりを見て、できるだけ自分たちで家を建てることにした

業者からの 家の建設の見積もりが予算を超えていたので、できるだけ多くの作業を自分たちで行うことにした。
専門的な建築経験はなかった。夫は現在パイロットとして働いているが、社会人になった最初の数カ月間、小さなコンテナハウスを建設したことがあるので、あちこちでいろいろ揃えてきた。
夫にもわからないところは、自分たちで調べた。
「文字通り、動画を見て調べて、答えを探していった」とイェリ氏は言う。
2025年9月、工事を開始

2025年9月、家族を訪問するために母が6週間ほどメキシコに行ったので、その間に小さな家の建設を実行に移すことにした。設計は自分たちで行ったが、素人にはハードルが高そうだったので、外郭構造の施工と床へのコンクリートの流し込みは外部の建設業者に頼んだ。また、安全のために電気配線工事もプロにお願いした。
母が旅行中に休まず作業した

夫はパイロットで、妻のイェリ氏は在宅でコンテンツ制作を請け負っていた。夫婦ともに忙しいため、戦略的に作業時間を捻出しなければならなかった。
「夫は(パイロットとしての)仕事から帰ると、『よし、では仕事に行こう』と言って作業に向かった」とイェリ氏は言う。「やるべきことが山ほどあった」
また、夫婦の作業中に子どもたちを見てくれる祖母がいなかったので、「子どもたちの相手で気が狂いそうだった」と振り返る。子供たちが邪魔をしないよう夫の作業中は子供たちをみて、子どもが寝た後は夫を手伝った。
イェリ氏は、間違いなく夫に主導権があったと言う。だが途中、いくつか意見の相違はあったものの、2人は必ずチームとして作業を行った。
夫はどうすれば簡単に工事できるかに重きを置いたが、妻は美観にこだわった。だが、この作業で夫婦の絆は深まったと考えている。
母屋のミニチュアのような小さな家が完成

夫婦は、自分たちのバーンドミニアムの外観を参考に、小さな家を建てた。屋根と骨組みは同じく黒で、壁は白だった。
「文字通りおそろいで、まさにミニチュアだ」とイェリ氏は言う。
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