ドジャースの大谷翔平は、日本時間7日に開催されるナ・リーグ地区シリーズ第3戦のブレーブス戦に「5番・指名打者」でスタメン出場する。ロバーツ監督は打順降格の理由について、上位打線の出塁率を考慮した判断だと説明した。
大谷翔平が「5番」で先発出場
ドジャースの大谷翔平が、1勝1敗で迎えたナ・リーグ地区シリーズ第3戦のブレーブス戦で「5番・指名打者」としてスタメンに名を連ねた。報知新聞社によると、大谷がドジャース移籍後に3番より下の打順を任されるのは初めてであり、エンゼルス時代の2020年9月23日のパドレス戦以来、6年ぶりとなる。試合は日本時間7日午前7時に開始予定で、ドジャースは負ければ終戦まであと1敗という崖っぷちの状況で重要な一戦に臨む。
ロバーツ監督が明かした打順変更の意図
前日の会見でデーブ・ロバーツ監督は、大谷の打順を下げた理由について「いい会話ができた。上位打線が出塁できる確率が高いと考えた」と説明した。指揮官は以前から打順変更の可能性を示唆しており、大谷本人もその決定に対して「どこでも構わない」と語っていたという。チームは勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかける。この重要な局面で、指揮官は得点効率を最大化するための編成を選択した。
セール攻略が鍵を握る投手戦
第3戦は、ドジャースの山本由伸とブレーブスのクリス・セールという両チームのエースが先発する。大谷にとってセールの攻略は大きな課題だ。今季の対戦成績は7打数1安打、3三振と完璧に封じられており、8月27日の対戦では2三振を喫した。大谷は直近20試合で本塁打が出ておらず、ロバーツ監督は「ボール球に手を出していることが多い」と指摘する。ストライクゾーンを外れる球が多いセールを相手に、いかに自分の打撃を取り戻せるかが焦点となる。
地区シリーズ第3戦のスタメン
ドジャースは以下の布陣でブレーブスとの第3戦に臨む。
- 1番(遊):ベッツ
- 2番(一):フリーマン
- 3番(左):T・ヘルナンデス
- 4番(捕):スミス
- 5番(指):大谷
- 6番(二):ロハス
- 7番(中):パヘス
- 8番(右):タッカー
- 9番(三):E・ヘルナンデス
- 先発投手:山本
ポストシーズン突破への展望
大谷は上腕二頭筋や左膝のコンディション不良が懸念されていたが、地区シリーズのここまでの2試合ではいずれも安打を放っており、計8打数2安打を記録している。長打は出ていないものの、状態は徐々に上向いている。チームの命運を分けるこの一戦で、山本由伸が先発するマウンドを援護できるか。大谷のバットが再び本領を発揮すれば、ドジャースはリーグ優勝決定シリーズ進出に向けた大きな一歩を刻むことになる。