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保守党のアンドリュー・グリフィス影の財務相が減税や規制緩和などの経済政策を発表

バーミンガムで開催中の保守党党大会で、影の財務相アンドリュー・グリフィスが減税や規制緩和、住宅建設費用の引き下げを柱とする経済政策を発表した。…

保守党のアンドリュー・グリフィス影の財務相が減税や規制緩和などの経済政策を発表

バーミンガムで開催中の保守党党大会で、影の財務相アンドリュー・グリフィスが減税や規制緩和、住宅建設費用の引き下げを柱とする経済政策を発表した。

保守党が大規模な規制緩和と減税計画を発表

保守党は、2010年から2024年までの政権運営における経済実績について野党からの厳しい批判に直面してきたが、党首ケミ・バデノックが最近公表した100ページに及ぶ基本原則の文書に沿う形で、次期政権での具体策を打ち出している。

政策の目玉には、住宅建設費用の大幅な削減や、食品価格の高騰を抑える措置、ヒースロー空港の拡張支持などが含まれている。

ヒースロー空港拡張とインフラ整備をめぐる議論

影の財務相アンドリュー・グリフィスは「いつかは誰かが、この国を再び成長軌道に乗せることに本気で取り組まなければならない。第3滑走路を建設できないのは国の恥だ。我々は全面的に支持すると表明しており、政府は今すぐそれを実行すべきである。貯水池であれ原子炉であれ、この国で本当に機能するインフラ整備の仕組みが必要だ」と述べた。

ヒースロー空港の第3滑走路建設計画を巡っては、2010年に保守党主導の連立政権が一度計画を破棄した経緯がある。労働党政権下では当時の財務相レイチェル・リーブスが経済活性化のために拡張を支持したものの、現首相アンディ・バーナムは政権発足後に支持を明言していない。

さらに、野党改革UKからは、今回の保守党の方針について 我が党の政策を模倣している との指摘も上がっている。

住宅建設のコスト削減と環境規制の撤廃

保守党の計画では、住宅購入者の負担を減らすため、将来の住宅基準を含む環境・省エネ規制の撤廃が盛り込まれている。

党側は、これらの規制変更により新築住宅の供給コストを最大5万ポンド削減できると試算している。

また、開発業者が地域のコミュニティ事業やインフラ整備を負担する従来の「セクション106協定」やコミュニティインフラ賦課金に代わり、単一の賦課金制度が導入される予定である。保守党は、新制度によって手続きの遅延が解消され、住民の利益につながる形で資金が活用されると主張している。

この規制改革案に対し、環境・規制当局の職員を代表する労働組合プロスペクトの一般書記長マイク・クランシーは、保守党の予算削減によって、これらの規制当局は不可欠な機能を果たすのに苦労してきた。計画遅延の最大の理由は『リソース不足』であると批判し、重要な安全基準を解体するのではなく資金を適切な水準に復旧させるべきだと反論している。

年金トリプルロックと各党の反応

年金支給額を物価上昇率や賃金上昇率などに連動させる「トリプルロック」制度について、グリフィスは労働党のアンディ・バーナムが変更を提案していることに対し、保守党はこれを維持する方針であると明言した。

労働党の党首陣からは冷ややかな反応が示されている。労働党のブリジット・フィリップソン党議長は、保守党は経済を成長させ、人々が住宅を購入するのを助けるために政権で14年間の時間があったが、あらゆる局面で完全に失敗したと批判した。

ただし、グリフィス自身は2021年の寄稿で、年金受給者が他者の不幸から利益を得る可能性があるとして同制度を「不公平」と評していたほか、元財務相のジェレミー・ハントや影の外相トム・トゥーゲンドハットら党内有力者からも制度の持続可能性に疑問の声が上がっている。

執筆者について: nipponese

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