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2025-09-19 23:00:00
- アンドリーセン・ホロウィッツは、生成AIアプリのトップ50をまとめた。
- 上位にはChatGPTやGeminiが入ったが、ランキングには驚きのものや耳にしたことがないアプリも多い。
- AIプロダクトの20%はコンパニオンアプリであり、少々心配だ。
最も人気のあるAIアプリやAIウェブサイトは何だろうか。答えは簡単。ChatGPTだ。
アンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz:a16z)は、半年ごとのトップAI製品ランキングを公開した。今回も、ChatGPTとGemini以外で驚きのものがあった。
このトップ50は、ウェブ製品とアプリの2つのランキングがある。ChatGPTは両方で1位になったが、ランキングを比べてみると大きな違いがある。

a16zのパートナーでこのリストをまとめたオリビア・ムーア(Olivia Moore)によると、ウェブサイトのランキングはSimilarWebの分析データに、アプリはSensor Towerのデータに基づいている。期間は直近の6カ月間だ。
両方のランキング結果で私が最初に強い印象を持ったのが、上位に名前さえ聞いたことのないものが多かったことだ。その理由のひとつは、アプリ4位の「Doubao」のように、バイトダンス(ByteDance)が開発して主に中国ユーザーが使っているものもあるからだ。
ムーアはYouTubeの動画で、中国ではChatGPTのような人気のAIツールが禁止されており、中国ユーザー向けに作られたAIツールがあるためだと説明している。トップ20にランクインした、アリババ(Alibaba)のAIアシスタント「Quark」や「Kimi」などもそうだ。ムーアは、「DeepSeek」「Kling」「SeaArt」など、中国製だが他国ユーザー向けに作られたものもあると指摘した。
これらの人気アプリの中には、新しい画期的なバイブコーディングツールではないものもある。それらは「FaceApp」「BeautyPlus」など、基本的に自撮りの顔写真のフィルターアプリだ。私が個人的に嬉しかったのは、庭で使っている植物認識アプリ「Pl@ntNet」が、メタ(Meta)のスタンドアロンAIアプリを負かして、アプリのトップ50にランクインしたことだ。
だが、私にとって最も印象的だったのは、ウェブとアプリの両方のランキングで、上位50にコンパニオン・チャットボットがいかに多かったかということだ。下の画像は、ウェブのランキングでコンパニオン・チャットボットに印をつけたもので、全体の20%に当たる。

覚えておいてほしいのが、コンパニオン・チャットボットは、1位になったChatGPTで最もよく使われている用途であることだ。今回ランキングに新しく加わった、イーロン・マスクの「Grok」も、新しい「Ani」や別のキャラクターコンパニオンチャット機能を大きく宣伝している。
私が気になったのは、AIコンパニオン・チャットボットの、特に若者への危険性について最近ニュースで報じられていることが理由だ。ニューヨーク・タイムズは先日、10代の少年がChatGPTと何カ月も話した後、自殺したことを報じた。少年の両親は現在OpenAIを訴えている(同社は先日、センシティブな状況に対応する新たな安全対策に取り組んでいることをブログで述べた)。
メタ(Meta)も、ロイターが、AIが子どもと恋愛感情のある会話をすることを認める同社の社内ガイドラインを報じたことを受け、AI製品と10代や子どもとの会話について厳しい調査に直面している(同社の広報は、ガイドラインは変更しており、決して認めるものではなかったと語った)。現在、複数の上院議員がメタからの回答を求めている。
私を驚かせたのは、コンパニオンチャットは非常に気がかりなものだが、AI企業にとって人気の、そして儲かるものだとみられることだ。
これらのコンパニオンAIアプリに関する世論が今後1、2年で変化し、未来のランキングを大きく変えるかもしれない。
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